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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

ほっこり百名湯めぐり14~塔ノ沢温泉へ、けど・・

2023年11月15日 | 温泉&健康資格とその活用

 箱根合宿の翌朝は、塔ノ沢温泉へ。箱根には日本百名湯が3つもある。箱根湯本に、芦の湯、そして塔ノ沢だ。塔ノ沢だけは、一度も入ったことがない。仙石から湯本へのバスで通過したり、箱根駅伝でも通る温泉だ。今日は箱根登山鉄道で、湯本から一駅。

 この温泉は10軒ほども旅館がある。温泉街は下に下る。

 そして、お目当ての一の湯へ。文化財の旅館だ。

 一の湯の玄関に入り、入浴できるか確かめる。

 ダメだ。日帰りは午後から。近所にも朝からの温泉はないという。しょうがない、今日は諦めだ。

 再び、山を登って、塔ノ沢駅へ。

 この塔ノ沢駅から、ハイキング道があって、3時間で明星ヶ岳だって、3時間はちょっときついねえ。

 この塔ノ沢の湯、ネットで調べると、箱根湯本温泉とほぼ同じ泉質。これで諦めもつくか。また今度。

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目指せ!五百資格~自分でもわからなくなってる、温泉ナントカ士

2023年11月02日 | 温泉&健康資格とその活用

 12月に有馬温泉で、温泉の新しい資格を取得する。ビューティ&ダイエットマスター認定セミナーという。半日講義を聴けば取得できるそうだ。詳細はこちら→ https://www.onsenhyakkaten.com/sommelier/arima

 ところで、温泉の資格、自分でも何の資格を持ってるか、わからなくなっている。この講座と同じ、講座を聴くだけで取得できるものが多いせいだ。以前から、過去に取得したものを整理しようと思っていたが、ようやくその気になって、ブログに書き込む。

 温泉系の資格は全部で17個。取得した順に、①温泉旅行地理検定B級(今はもうない資格)、②温泉ソムリエ(温泉好きになったきっかけの資格)、③温泉分析書マスター(これが一番役に立ってる)、④温泉検定3級、⑤温泉ソムリエ検定、⑥温泉検定2級、⑦銭湯検定4級、⑧入浴検定、⑨温泉健康指導士、⑩温泉ソムリエマスター

 ⑪草津湯もみ免許皆伝(草津温泉に5回通って取った)、⑫温泉地域活性化マスター(温泉街の活性化の講義を受けて取得)、⑬温泉観光実践士(オンラインで講座を聴くだけで取れた、確か視聴回数によってレベルがあった)、⑭温泉観光士(2日間、大学の先生方の講義を受けた)、⑮e-温泉マイスター(別府温泉の資格、オンラインだった)、⑯別府八湯温泉道初級、⑰同初段(別府温泉に二泊三日、8湯に入り取得、人生初めて湯あたりした)

 現在、百名湯の入浴は50湯ほど。名湯百選では40ほど。にっぽんの温泉100選(2022年版)ではこれが一番多く55湯。

 温泉は、本格的にやってるわけではない、登山のついでとか、お城巡りのついでとか、鉄印帳のついでとかだから、なかなか増えない。それに何といってもお金がかかる。交通の便のせいか、同じ温泉に何度も入ることも多い。まあ、こっちはトシ取ってもできる資格だから、ゆっくりね。

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ほっこり百名湯巡り13~間欠泉見損なった名湯、鳴子温泉

2023年10月25日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、前夜は一関駅前のビジホに泊り、せっかっくだからと東北を楽しむ。宮城の鳴子温泉に寄る。この駅の前後の駅も温泉、温泉いっぱいあるなあ。

 鳴子と言えば、こけしだ。

 この温泉街はあまり大きくはない。

 足湯はもう珍しくもないね。

 駅前の歩道の柵も郵便局のポストもこけしだ。

 そして温泉へ。駅の近くに、早稲田桟敷湯という温泉があった。なんでも早稲田大学が発見した温泉だそうだ。泉質は、含硫黄ー塩化物・硫酸塩泉。こちらも遊離硫化水素が3.1mg/kl,そして、溶存物質総量は1.3g/klだ。入ってみたが、昨日のように硫黄臭いはない。普通のお湯だ。

 鳴子温泉は、百名湯、名湯百選、日本の温泉100、いずれも入ってるが、あんまり特徴のないお湯だね。

 さて、時間があるため、まだ見たことのない鬼首(おにこうべ)にある間欠泉に行ってみようと、タクシーを捕まえた。出発してすぐ無線が入り、今日は間欠泉、休みだって。しようがないな。駅に戻り、仙台へ。

 この間欠泉は、10分おきに15mほども噴出するそうだ。間欠泉では以前見たことのある間欠泉を2枚載せてておきます。一枚はアイスランド、もう一枚はアメリカイエローストーンです。

 アイスランドのは、2,3分おきにドーンと一発だけ、水蒸気を上げる

 イエローストーンには、沢山の間欠泉があるが、オールドフェイスフルと名がついた間欠泉は、何十分かおきに規則的に上げる。このため、オールドフェイスフル(古く、忠実な)という名がついていた。

 

 

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ほっこり百名湯巡り12~ペーハー2.2の須川高原温泉

2023年10月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 栗駒山の帰路に須川高原温泉に寄る。温泉近くの登山道ではあちこちで水蒸気が上がっている。有毒ガス? 大丈夫かいなと思いながら、おそるおそる通過する。

 そして、温泉の建屋らしきものが、蒸し風呂だって。

 源泉に到着、湯けむりを上げてる源泉だ。この雰囲気、いいねえ。ちなみに、この温泉も百名湯の一つだ。

 源泉から、お湯の川が流れ出している。源泉には神社がある。昔の人が源泉に感謝する気持ち、わかるねえ。

 この大きな岩が、この温泉のシンボルだ。岩の下には大きな露天風呂がある。

 そして入浴。

 この温泉の特徴は、遊離硫化水素(気体の硫化水素)がなんと、9.4mg/klも入ってることだ。従って温泉は、腐った卵の匂いが凄い。この匂い、私は大好きだ。

 遊離硫化水素は、空中に出ると酸素と反応して、コロイドになる。つまり粒が大きくなる。そのため、お湯が白く濁る。腐った卵と、白濁したお湯、確かに、日本百名泉だねえ。

 温泉には、グレートトラバースのリョーキさんのサインも飾ってあった。東北の山に多いようだが。どうだろうか。

 紅葉の栗駒山、そして白濁した温泉、満足の山旅でした。この山は日本二百名山、私の百名山に入れるかな。すると、これで私の百名山は90座だ。

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ほっこり百名湯巡り11~竜馬の新婚旅行先、塩浸(しおひたし)温泉

2023年10月18日 | 温泉&健康資格とその活用

 霧島の山旅の追加、山旅を終えての帰り、予定より一本早いバスに乗って、途中下車する。坂本龍馬が新婚旅行で寄った塩浸温泉(しおひたしおんせん)に寄ってみた。

 入口には大きな看板だ。ここは塩浸温泉竜馬公園として整備されている。もちろん日帰り温泉もある。

 竜馬のハネムーンロードの説明。幕末、竜馬は西洋では新婚旅行というものをすると聞いて、我々もやってみようとなった。時は、薩摩と長州の同盟の密約がなった直後、伏見寺田屋で受けた傷を治しに、西郷から教えられて、傷によく効くこの霧島の温泉に来たものだ。竜馬の人生で最高の時だったようだ。

 竜馬夫妻の銅像へ。等身大だそうだ。

 この世の外という竜馬の資料館へ。この「この世の外」とは、竜馬の乙女姉さんに当てた手紙に、この地はこの世の外と絶賛していることから、だ。中には、竜馬の衣装があって、撮影は誰でもどうぞとなっている。そこで霧島をバックに一枚。トシ取った竜馬、どうでしょうか。

 外には、足湯がある。ちょっとぬるい。

 温いため、ほんものの温泉へ入る。

 泉質は、マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩温泉(低調性中性高温泉)だ。温泉成分が1.82g/kl入っている。まずまずだ。そしてペーハーは6.6、泉温は45.9℃。泉質別の適応症には、切り傷が入ってる。時代は竜馬のちょっと後、西南戦争で兵士が負った傷もここで療養したそうだ。

 川の向こうから一枚。

 竜馬ファンの私にとっては、名湯に入る温泉でした。鹿児島空港と霧島温泉の往復途中で寄れる温泉です。お勧め!

 

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ほっこり百名湯巡り10~名湯の硫黄泉、霧島温泉郷

2023年10月17日 | 温泉&健康資格とその活用

 霧島連山の登山で泊った宿は、もちろん霧島温泉郷、温泉郷というだけあって、幾つもの温泉の集合体だ。私が泊った宿は、丸尾温泉、霧島の中心地のようだ。

 私の部屋の七階からは、煙を吐いてる桜島と錦江湾が見渡せる。

 そして、窓の下には、常に源泉の湯けむりが上がっている。

 夕方、源泉に行ってみた。ゴーゴーと凄い音がしている。

 この宿(霧島国際ホテル)の源泉は2か所あるそうだ。一つはやや透明感のあるお湯、もう一つは真っ白なお湯だ。写真を撮れないのが残念だが、一つの源泉は、風呂のそばで、湯けむりを上げてる場所のようだ。源泉は、すごそこ、だ。

 源泉の泉質は、それほど濃くもない。ただし、硫黄が規定値以上入っている。これが硫黄泉となる。ほかの泉質と違って、硫黄泉は、独特のに匂いがする。ああ、温泉に入ってる!と感じる温泉だ。

 ちなみに霧島温泉郷は、日本百名湯にも、名湯百選にも、日本の温泉100(2022年度版)にも選ばれている。正真正銘の名湯だ。久しぶりにホンモノの温泉に入ったね。霧島連山の山旅シリーズ、おしまい。

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ほっこり百名湯巡り8~台風の中、筑波山温泉へ

2023年09月17日 | 温泉&健康資格とその活用

 (本日は溜まっている記事2本をアップします)

 筑波山にゆっくり百名山で登り、温泉でほっこりという計画を立てた。宿も予約した。しかし、台風が近づいてきた。どうしようか迷っていたら、キャンセル料がかかる時期にさしかかった。しようがない、温泉に泊まり、翌日登山をしようと、筑波山へ。つくば駅前はかなりの雨。

 筑波山行きのバスは動いている。筑波山神社前で降りて、近くの宿へ。鳥居のあたりもかなりの雨だ。そして宿に入ったが、ロビーの窓は真っ白。部屋に入っても窓の外は真っ白。

 肝心の風呂に入る。ローマ風呂と露天風呂だ。撮影はできないため、入口だけ。泉質の方は、「アルカリ性単純温泉(低張性ーアルカリ性ー低温泉)」。泉温が27℃と、温泉法の25℃をちょっと上回る程度。総成分は0.16g/ℓで、療養泉の1gにはだいぶ少ない。例えて言うと、家庭用の風呂に入浴剤を入れたくらいの濃度、ペーハーは10だから、こちらはアルカリ性で、肌がツルツルだ。

 まあ、これだけだから、百名湯とは言えないね。筑波山のお湯は大体こんなもんだ。夕食は結構、美味しい。この日はグループが3組、それに団体が入っていた。この台風の中、よく来るよね。(我々もそうだが)

 翌朝は、曇りだが、なんと窓の下には、雲海が・・ 標高は3百mもないんだが、地形の関係だろうか。さて、登山に関係ない荷物は預けて(森林インストラクターのテキストも)、出発!! 続きます。

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ほっこり百名湯巡り7~いろんな成分が入ってる、平湯温泉

2023年09月03日 | 温泉&健康資格とその活用

 双六岳の山旅は、平湯温泉で疲れを癒す。宿泊は平湯バスターミナルそばの安房館、昨年、笠ヶ岳に登ったときに泊った宿だ。今回はじゃらんのポイント込みで、一泊朝食付きで5千円ほど。

 まず温泉。この宿の玄関前より湧出してる。すげえな。

 ナトリウム・カルシムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)だ。源泉75.2℃のかけ流し、380リットル/分とたっぷりだ。一人で入るのはもったいないね。

 旧泉質で言うと、塩化物泉に重曹泉、それに少ないが硫酸塩が入ってるからこれも入れると、石膏泉、芒硝泉まで広がる。何でもありの温泉、名湯だね。

 翌日のバスターミナルにある足湯の分析表では、カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉 となっていた。やっぱりね。

 さてその浴槽。露天は暑いのでやめ、内湯に入る。ヒノキの風呂だ。森林インストラクターの学習で出てきたが、法隆寺の木造は、ヒノキ。ヒノキでないと1千年も、もたないそうだ。

 気持ちいいなああ~。

 ついでにバスターミナルの足湯、ちょっとぬるかった。

 周辺を紹介しておく。まず、コインランドリー。宿のすぐそば、ここは大型洗濯機&乾燥機が3台もある。私は、浴衣に着替えて、汗くさい一切の衣服とザックを洗いに出す。そして一旦宿に帰って入浴して、終わった頃、乾燥したふかふかの洗濯物を取りに行く。

 そして夕食、バスターミナルのそば、飲み屋じゃないそうで、つまみ類などは置いてない。食事の店だ。ここで思い切って飛騨牛を食する。

 バスターミナルのお土産。白猿さるぼぼ。戦国時代に、武田氏が飛騨に攻めて来た。ところが硫黄の毒霧にやられてしまった。そのとき白猿が温泉に入ってるのを見て、武田氏も入り、元気になったと言う。平湯温泉の白猿伝説だ。

 今回の旅、合計四泊で標高差17百m。天候は最終日に恵まれて、天空の路を歩いたゆったり登山の旅でした。終わり

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ほっこり百名湯めぐり6~転地効果の奥武蔵国民休暇村

2023年08月25日 | 温泉&健康資格とその活用

 奥武蔵縦走は、獲得標高が2千mを超えた。今日は奥武蔵国民休暇村でゆっくり。休暇村の庭から、鉄塔が顔を出してる。この鉄塔、正丸駅~西吾野駅までの縦走コースのちょうど真ん中に当たる。

 休暇村には洗濯機と乾燥機があり、ここでさっき使った汗くさいものはきれいにする。ただし、今日はお盆で混んでる。なかなか乾燥機が空かない。夜になってやっと終了。

 風呂に入る。内湯と外湯がある。奥武蔵の休暇村は温泉ではない。でもいつも気持ちがいい。これ温泉ソムリエテキストで調べて見ると、温泉の効果には物理熱効果と転地効果がある。転地効果とは、環境に恵まれた温泉地に行くと、五感が刺激を受け、生命維持活動をつかさどる自律神経のスイッチが入る。そこで、ストレスを解消し、精神疲労や体調不良に効果が発揮されるそうだ。

 特に山は、標高300~800mの森林の多いところで癒し効果が大きい。森林浴をすればフィトンチッド効果も加わる。転地効果は5~6日で活発になり、1箇月を過ぎると薄れる。1泊2日でも転地効果は得られる、そうだ。ううん、いつも気持ちいいのは、これか。朝風呂は、まだ誰も入っていない時を狙って、一枚。

 開放感あふれる露天風呂。

 最後に食事。ここはコロナの盛りの時は別にして、普通はバイキングだ。ほとんど小分けにして出す。私はこれが美味しくて、美味しくて、つい食べ過ぎてしまう。この日はローストビーフと沖縄特集で、ソーキ蕎麦をいただく。ソフトドリンクは無料だ。

 休暇村、今度は、秋に来よう。

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ゆっくり百名山~帰る朝、やっと晴れた北海道

2023年08月18日 | 温泉&健康資格とその活用

 北海道のワーケーション、4泊5日の予定だったが、最終日5日目の朝にして、やっと晴れた。それまで北海道には低気圧の雲がずっとかかっていて、全部曇りに、霧か雨だった。おかげで、登山もガスガスの中だった。

 朝起きると、陽射しがある。湿っぽくない、乾燥した朝だ。宿の周りを散歩してみた。ニセコアンヌプリが顔を出してる。熱気球が上がってる。というかちょっと離陸している。これが北海道だな。

 朝食のバイキングも、陽射しがあると、美味しいね。

 さて、晴れた朝だが、帰る日だ。倶知安までタクシーで、タクシーが少ないので前日予約しておいた。倶知安の駅に降りると、羊蹄山が、こんなすぐそばだったかな。

 倶知安の駅前には、北海道新幹線の看板が、7年後にここにも新幹線が来る。

 駅のそばはクレーンが幾つも、新幹線の工事だね。

 羊蹄山を模した噴水、日本一の水だって。

 駅前の広場に石川啄木の歌碑がある。明治時代、啄木も倶知安に来たそうだ。一握の砂にも載ってる。今度読んでみるかな。

 倶知安から小樽へ、この普通列車も、欧米人や地元の人で混んでる。そして千歳空港行きの快速もいっぱい。指定席にしてよかった。

 最後の新千歳空港。お昼だったせいか、レストランはどの店も、もの凄い行列。カステラと牛乳の店しか入れなかった。早めに保安検査を終えて、中に入ると、ここのお店は混んでない。名物のバターラーメンを頂き、今回の旅も終了。

 今回は、珍しくガスガスの旅でした。帰ったら暑そう。

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ほっこり私の百名湯巡り5~ランキングには必ず入る、ニセコ温泉郷

2023年08月17日 | 温泉&健康資格とその活用

 今日も北海道から、ニセコ温泉郷。ここはニセコ周辺の温泉をまとめた名称になってる。昨日行きそびれた五色温泉もその一部だ。場所が広いから、温泉によって泉質が少し違ってくるそうだ。そして、百名泉にも、名湯百泉にも、日本の温泉100にも登場する、日本のメジャーな温泉の一つだ。

 今回の宿は、ニセコノーザンリゾート、アンヌプリそばのスキー場のある場所だ。温泉名は、ニセコ温泉、源泉はモンパルとなっている。

 泉温は52.1℃の高温泉、ペーハーは7.2の中性。総成分は、2.879g/klとまずまず。泉質は、ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉。まあ療養泉とそしては普通かな。リンス・イン・シャンプーの温泉だ。

(部屋からの景色、二日間ともガスってた)

(部屋のすぐそばが温泉だ)

 温泉の写真は、カメラ持ち込み禁止のため撮れないが、内湯と外湯。ニセコアンヌプリに面している、きれいな温泉だ。(滞在中は、ガスのため、アンヌプリは顔を見せなかった)滞在中は、合計5回も入浴した。

 昨日、JRニセコ駅に降りたとき、3年前と違った雰囲気。まずタクシーが来ない、何社電話しても30分以上待つ。どうやら、コロナで、タクシー会社などが廃業して、従業員が戻っていないそうだ。

 今年は、お客さんは多いが、従業員が足りない、需給バランスで言うと、インフレ状態。一度いなくなった従業員は、なかなか戻ってこない。外国人もそれほど見ないな。まだ、完全にコロナ以前には戻ってないということか。

(ニセコ駅前、ガランとしてる、廃業したタクシー会社が)

 

 

 

 

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ほっこり私の百名湯巡り4~樽前山のそば、百名泉の支笏湖温泉

2023年08月13日 | 温泉&健康資格とその活用

 北海道に来ている。登山(樽前山とアンヌプリ)、温泉にワ-ケーションが目的だ。二日目に、樽前山に登ろうと思ったが、あいにくの雨、翌日に回すことにして、この日は温泉。ニッポンの温泉100に選ばれている、支笏湖温泉に行くことにする。宿の千歳のビジホからバス。まずは、支笏湖畔へ。

 湖は、ガスッている。樽前山は、プリンの形なんだが、今日は靄って(もやって)見えない。

 湖に鉄橋がかかってる。この橋を渡って、結構登り、休暇村へ。

 支笏湖温泉の日帰り湯は3軒、このうち今日は、休暇村へ。

 休暇村の正面だ。

 温泉は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)。泉温33.2℃、ペーハー7.9、成分総計が5.3g/kl、とかなり入ってる。リンス・イン・シャンプーの理想的な温泉だ。

 

 浴槽に入ると、ヌルリヌルリする。これって、いいんだよねえ。

 近くに支笏湖温泉の源泉があった。

 時間もあまりないため、要領よく入り、残りの時間は、ビジターセンターへ。ナショナルパーク検定を受けるようになって、このビジターセンタ-に眼が行く。

 ヒグマの目撃情報、ヒグマって、ここ支笏湖にも頻繁に見られるんだね。

 ヒグマのはく製だ、8歳と1歳。ちょっと痩せてるね。

 北海道と言えば、アイヌ。アイヌ製品を売ってる。

 という訳で、支笏湖は、1時間半ほどの滞在でした。ガスってるのに支笏湖温泉、観光客も人も多いし、結構人気の温泉なんだね。

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大町温泉郷薬師の湯に併設、アルプス温泉博物館

2023年08月08日 | 温泉&健康資格とその活用

 針ノ木岳の帰りに寄った大町温泉郷。薬師の湯に併設してアルプス温泉博物館があった。広いスペース一部屋に展示物が並んでいる。

 幾つか、紹介しよう。まずパネルで、温泉の定義、わかりやすく書かれている。

 動物が発見した温泉。

 戦国武将などが発見した温泉。

 変わった温泉のいろいろ、夜詰めの湯、夜中じゅう入る温泉もあるそうだ。栃尾又温泉と読める。冷たい温泉、14℃の温泉、大分県の温泉だそうだ。ほかに足踏み洗濯の温泉や泥湯、フルーツ風呂などが紹介されていた。

 次は展示物、草津温泉の湯畑等で取れるやつ、湯の花。温泉によっていろいろなんだね。

 温泉沈殿物、スケール。水中に溶けている無機塩類が析出したもの。

 シンター、温泉沈殿物。岩石学の用語らしい。

 という訳で、温泉の現物が見れる場所は、あんまりないから、寄る機会があれば見てね。

 

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ほっこり私の百名湯巡り3〜夕涼みが気持ちいいい銀山温泉

2023年08月01日 | 温泉&健康資格とその活用

 登山の合間に、小旅行、山形の銀山温泉と上山城、それに山形鉄道である。今回な登山はなし、温泉とお城、鉄印帳だ。

 山形県大石田駅。旅行検定で出て来た駅。銀山温泉に行く際の最寄り駅がどこか、という問題。それまでは、全然知らなかった駅だ。そこで旅館の送迎者が迎えに来てくれた。そして車で約30分。銀山温泉に到着。

 銀山温泉は、川に沿って三階建ての建物が並んでいる、大正ロマンの温泉だ。狭いので駐車場はない。少し下流に各旅館の駐車場が並んでいる。ここからは徒歩で旅館へ。我々が泊ったのは一番小さな(たぶん一番お安い)旅館。

 この写真であああそこか、と思い出す方も多いだろう。

 まだ入浴・夕食まで時間があるので、上流を探検。銀山の跡があるという。同行者は洞窟好き。さっそく上り下りして銀山跡へ。

 

 結構な滝まで登場。

 この銀山は、延沢銀山と言い、日本三大銀山(残りは、石見、生野)の一つで、江戸時代大いに賑わったそうだ。その採掘の際に発見されたのがこの温泉。銀山は江戸時代後期に採掘が終わったが、変わって温泉で賑わってきた。

 銀山の跡、キチンと保存されている。

 そして宿に帰って、入浴。この温泉は源泉のお湯を集めて、各旅館に配っている。泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、で源泉かけ流し、66.5℃と高温のため、水で温泉調節している。療養泉の条件の、温度、溶存物質合計2.3g、特殊成分が硫黄(硫化水素イオン3.5mg)と揃ってる。

 そして、ナトリウムー硫酸塩は、旧泉質だと芒硝泉、ナトリウムー塩化物は食塩泉だ。硫酸塩は美人の湯、塩化物は保温の湯で、肌がツルツルになり、保温効果がある。ただし、今のような夏は冷めにくいので大変、汗がなかなか引かない。

 入ると、石膏のようないい香りがする。カルシウムなんて僅かなんだけどね。

 木製の年代物の浴槽だ。循環してないから、浴槽内に温度差ができる。湯もみが必要なんだが、今日は、先客が湯もみしてくれたようで、ありがたい。

 夕食後、浴衣でゲタを履いて、夕涼み。各旅館に明かりがついて、これが涼しくて気持ちいいんだよね。

 翌朝、帰りがけに見たら、少し前のポスターが貼ってあった。銀山温泉のおかみさんたちがモデルだ。12人いるが、左から5人目は、テレビなどで有名な外国人のジニーさんだ。ジニーさんの旅館は、我々の泊まった旅館のはす向かい。

 朝の旅館街もすがすがしい。泊れないお客さん向けだろうか、足湯もある。

 大正ロマンを満喫した銀山温泉でした。

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ほっこり私の百名湯巡り2〜日光湯元温泉

2023年07月25日 | 温泉&健康資格とその活用

 

 北岳間ノ岳から帰って三日、時はまだ梅雨、梅雨前線が日本列島を北へ南へ毎日動いてる。月曜(7月17日)、は絶好のお天気予報、という訳で、日光白根山に登ることに決めた。ただし遠い。前日の午後、日光湯元温泉に前泊する。

 東武特急とバスを乗り継いで18時頃、日光湯元温泉、日光グランドホテルほのかの宿樹林へ。三連休の中日、じゃらんだと、ここしか空いてない。

 温泉分析表によると、源泉は一つで、各旅館に配っているようだ。湧出量が338リットル/分というから一度に3百人が入れる量だ。

 この宿も、浴槽・脱衣所にはカメラは持ち込めないから、今日は温泉の写真はなし。温泉分析表からデータを読み取る。泉温74.6℃と高温、ペーハーは6.78の中性。溶存物質は、1.43gと、これも規定値をクリア。そして特殊成分では、総硫黄のうち硫化水素イオンがなんと16.5mg、で規定値の1mhを大幅にクリアする。

 硫化水素って、労働安全衛生法の酸欠の世界では、10ppmが許容濃度とされている。従ってこの温泉も常時換気をしていて、ちょっと寒い。

 陽イオンは、ナトリウムとカルシウム、陰イオンは、硫酸、それに炭酸水素が主だ。これで泉質は、含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)となっている。

 これって、旧泉質だと、硫黄泉、石膏泉、亡硝泉(亡は草冠)重曹泉、重炭酸土類泉となる。こんなにもいろいろな泉質が入ってる温泉って、私は初めてだ。

 というか、日光湯元温泉は何度か来てるが、ちゃんと分析表を見ていない、あんなちいちゃな文字がごちゃごちゃ書かれていてよくわからん表、見てる人なんていないよね。でもたっぷり楽しめる表なんですよ。

 もう一つ付け加えると、硫酸塩と炭酸水素塩、硫黄泉はどれも美人の湯。ペーハーだけは中性だが、美人の湯、四大成分のうち三つが入ってるものも、私は初めて見る。最後に温泉の泉質別適応症は、きりきずに皮膚関係が多い。

 風呂に入るときに、貴重品を預けるロッカーがあるが、そこで使う百円玉、真っ黒だ、おそらく硫黄の影響だろう。

 日光湯元温泉、もちろん日本百名湯にも入ってる温泉だが、あらためて来てみると凄い温泉でした。明日は、日光白根山、登るぞ。

 

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