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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

ほっこり百名湯めぐり~百名湯、湯河原の湯のはずだったが・・

2024年03月16日 | 温泉&健康資格とその活用

 幕山の梅林から山頂に登って、一旦駅に戻り、駅前のホテルで、湯河原温泉に入る。湯河原はもちろん日本百名湯で、江戸時代の温泉番付でも小結に入る。その昔、横綱はいなかったから、大関の次だ。大関は東は草津、西は有馬で不動だから、その次だ。駅前の旗は、天然温泉とラドン温泉となってる。どんなだろ。

 脱衣所の温泉分析書をチェックする。ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)だ。まずまずじゃね。泉温は源泉で61・7℃、温泉成分総計1.588g/ℓ、陽イオンが、ナトリウムとカルシウム、陰イオンが塩化物、硫酸だ。メタケイ酸も101mg入ってる。そしてPHが8.2。ラジウムは記述なし、別に入れてるんだろうか。

 湧出量は記載なし。加水、循環、消毒ありだ。おそらく湧出量が少ないので、加水して水量を加え、加水だから消毒されている。そして量をキープするため循環する、と言ったところか。

 それにラドンのことは、ここはラドン泉ですよとは書かれているが、何がラドンなのはさっぱりわからない。ロビーや脱衣所に何も書かれていない。どうなってるんだろう。

 そしてもう一つ、洗い場で髪を洗おうとしたが、お湯が出ない、ぬるめにはなるんだが、かけ湯するほどの温度じゃない。最後はしょうがない、浴槽そばに行って、浴槽からお湯を汲んで被って済ました。湯河原駅前の一流ホテルのようだが、これじゃあ、日本百名湯の名が泣くよね・・

 気を取り直して、駅前で一枚、普通電車のグリーンを取り、お茶菓子で東京まで寛ぐ。湯河原、来年どうしようかねえ。

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難しかったなあ、温泉名人検定!!

2024年03月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 3月10日(日)は温泉協会の第5回温泉名人検定。新宿工学院大学で、終日温泉の講義、17時頃から試験、という日程だった。テキストをあらかじめ読んでおくようにとのお達し、一応一通りは読んでいたが、まあ、現場合わせだい!

 50分ずつ合計6科目の講義が始まる、先生はいずれも大学の教授だ。先生だけあって話はうまいんだが、50分でしゃべり切らないといけないから、結構急ぎ足だ。まあこのへんはいいでしょうとか、はしょる。しめしめ、これは結構楽な試験だろうと、予想する。

 講義の中で一番役に立ったのは、温泉化学、浸透圧や電気伝導度の測定などを教わる。温泉分析書にある項目、どうやって測定するか、初めて知った。

 さて講義が全部終わり、試験だ。60問で60分だから結構なボリュームだ。おや、さっき講義で飛ばした中から出されている。温泉法学などは判例はいいや、と飛ばしたんだが、その中から判例の正誤がしっかり出題されている。これって、反則だよ。それに温泉化学で計算問題まで出ている。壁のパワーポイントの数字が小さくて読めなかったやつだ。これなら、講義のその場で、「小さくて読めません!」って文句言っておけばよかった。

 まあブツブツ心の中で、文句を言いながら約30分で終了。途中退席した。同じ途中退席者と話したが、難しかったねえ、という感想。

 5月に発表予定で、合否ギリギリというところかな。不合格ならまた来年受ければいいや、これでしばらく、温泉は終わり。ああ、来週OHPアドバイザーがあったか、あれは予習しなくていいから、まあ、温泉はしばらく終わりだな。

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ほっこり百名湯めぐり~ちょっと珍しい、フッ素の温泉

2024年03月11日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、今日(3月6日)の宿は、国民宿舎「両神荘」。薬師の湯という、内湯と露天がある、露点は寒いので今日は内湯で。そして、さっそく温泉の分析表をチェックする。

 このブログで何度も書いているが、温泉の規定は、温泉の規定である「温泉法」療養泉の規定である「鉱泉分析法指針」がある。どちらもまず泉温が25℃以上なら、温泉、療養泉になる。または、溶存物質が1000mg以上か特定の成分が規定値以上必要だ。特定性分は、温泉法の方は19種類、鉱泉分析法指針の方は6種類だ。

 この分析表では、泉温が25.3℃と、ぎりぎりセーフの温泉だ。溶存物質の合計が0.96g、もうちょっとだが足りない。さらにメタケイ酸、メタホウ酸は温泉法の基準に達している。

 ここまでは時々あるんだが、次は珍しい。「フッ素イオン」だ。これが2.3mg(未満)となっている。この未満という意味をどう解釈すばいいかわからんが、2mg以上なら、これだけで温泉になる。ということで、両神荘のパンフレットでは、フッ化イオン・メタホウ酸泉となってる。

 フッ化イオンの元素フッ素は、確か、虫歯の予防に使ってる。有害な有機溶剤には出て来ないが、大量に摂取すると有害だそうだ。まあ、この手の物質は大量なら有害だよな。そしてペーハーは9.1で、「アルカリ性単純泉」となる。確かに入ると肌はツルツルになる。夕方と朝の二度入り、温まる。

 ロビーには、グレートトラバースの田中陽気さんと、今上天皇の若い頃の写真がある。浩宮様(当時)、両神山、登ったんだあ、写真は20歳の頃、すごく若いな。

 我々は明日は、四阿山の途中までと決めた。雪が残って、上のクサリ場は危険としたものだ。明日は花が咲いてるといいな。

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ほっこり百名湯めぐり~ほんとに百名湯?飯坂温泉

2024年03月07日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて今夜は、飯坂温泉だ。飯坂は百名湯の一つ、どんなお湯だろうと楽しみにして行く。飯坂温泉の駅前は、銅像で推定がつく、おくのほそみち、松尾芭蕉だ。

 共同浴場は、まず、波来湯。建物は文化財かな。

 旧花水館の奥の間、皇族が泊った宿の茶室か。

 同じく共同浴場、鯖湖湯。

 そして、旧堀切邸。

 宿は、ホテル聚楽。たまにはマンモス宿に泊まろうと予約した。じゃらんのポイントがついて結構お安い。風呂もいろいろな浴槽がある、ただし、入浴客が多いので衛生面がちょっとどうかな。

 泉質は「単純泉」だ。夕方と朝の二度入浴した。泉温は60℃と温泉だが、ペーハーは8.2と弱アルカリ性、温泉成分は0.8g/ℓ と療養泉には届かない。入浴後は、アルカリのせいか、かすかにすべすべになる程度。加水して循環、塩素消毒だ。

 単純泉だから、泉質別の適応症はなく、一般的適応症だけだ。この一般的・・は、家庭の浴槽でも温度がそこそこなら当てはまる。でもこれじゃあ、泉質では百名泉とは言えないな。百名泉になってるのは、歴史と規模、有名なことだろう。温泉巡りではもう来ないね、という飯坂温泉でした。

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ほっこり百名湯めぐり~さすがのお湯だね、四万温泉

2024年02月29日 | 温泉&健康資格とその活用

 高崎城のお次は、四万温泉。日本百名湯の一つだ。どんなお湯だろうと期待して行く。JR中之条駅から、バスで結構入る。渓谷に温泉旅館が並んでいる。旅館、結構あるな。

 我々の泊まりは、山口屋、ロビーに吊りヒナが吊られている。

 浴場に行く廊下、なんか雰囲気あるね。

 そして、温泉。浴場は3つあり、男女入れ替えと専用。私は夕方、夜、朝と3つの風呂に入った。

 泉質は、塩化物・硫酸塩泉。温まりの湯だ。低張性中性高温泉。溶存物質は1.5g、ペーハーは7.39、泉温は56.3℃。加水のみ。

 よく源泉かけ流しというが100%源泉かけ流しという温泉は、ほとんどない。なぜって、泉温を調整しないといけないから、ほとんどは加水する。この源泉の場合、泉温がそれほど高くないから、加水と言ってもわずか。従って、泉質はかなりいいはず。

 そして1階には飲泉がある。飲泉は、保健所の許可がないとできないから、良質の温泉の証拠になる。

 川に面した部屋の外には、源泉の湯けむりが上がってる。ここの源泉は、自噴だそうだ。

 食事の際に知った、四万温泉の「四万」の由来、四万の病脳を癒す、からついている。

 この宿は、女将が紙芝居をやってくれる、もう30年やってるそうだ。今日の出し物は「ゆきおんな」。

 翌朝は、有名な積善館へ。千と千尋の神隠しの舞台の旅館だ。赤い橋を渡ると別世界、県の重要文化財になってる。

 四万温泉は、人気投票でトップになったこともあるんだ。

 いい湯でした、四万温泉。さすがに日本百名湯だけはあるね。

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ほっこり百名湯めぐり~源泉はいいんだが・・鶴巻温泉

2024年02月09日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、登山の後は温泉だ。今日は、鶴巻温泉に泊る。二十年ぶりくらいに泊る温泉だ。鶴巻温泉は、サラリーマン時代、会社の旅行できたことがある。陣屋という旅館だった、太鼓を叩いて歓迎してくれた。でもリニューアルして、ずいぶんとお高い旅館になっていた。従って、おとなしく、そのお隣の旅館を予約。温泉は変わらんだろう。

 鶴巻温泉は、明治時代の開湯だそうだ。まあまあ古い温泉だ。その温泉、風呂場の分析表の「源泉」は素晴らしい。もちろん療養泉で、カルシウム・ナトリウムー塩化物泉(旧泉質名 含食塩ー塩化土類泉)、高張性アルカリ性温泉。泉温は34.3℃、ぺーハーは8.5のアルカリ性。

 高張性というのは、確か8g/kl以上の濃い温泉だ。実際11g/klも入ってる。なかなか高張性の温泉はない、最近入ったのは、あの関西の有馬温泉くらい。

 しかし残念ながら、湧出量が書かれていない。そして、加水・加温、循環、消毒処理をしている。ここから推察すると、湧出量が少なくお風呂にしては低温のため、加水・加温している。多くを加水に頼ると、かけ流しはできない。水道代やポンプの電気代などが高くなるため、循環するようになる。水道を使うと当然消毒処理になる。

 悪い方に解釈すると、こんなイメージかな。もし違っていたらごめんなさいだな。アルカリ性だが、ちっともヌルヌルしないお湯だった、加水の影響かな。箱根や伊豆と違って、火山性の温泉じゃなさそうだ。期待が大きかっただけに、ちょっと残念な温泉でした。

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ほっこり百名湯めぐり~生涯青春の湯、つるつる温泉に入る

2024年01月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 御嶽山~日の出山の帰りは、つるつる温泉に入る。ここは過去に何度か入ってはいるが、印象は薄い。あんまり温泉っぽくはなかった。今日は、泉質も見た上で、改めて温泉を味わおうと、入浴する。

 まず泉質、データでは、アルカリ性単純温泉、溶存物質は陽イオンと陰イオンを合わせて150mg/kl、泉温は27℃、湯量は96リットル/分、ペーハーは10.0。

 泉温がギリギリ25℃を上回るため温泉になっている。溶存物質で言えば自宅の風呂に入浴剤を入れて入るくらい。ただし、ペーハーが10と、アルカリ性で、浴槽に入ると同時にヌルヌル感がある。

 湯量も豊富だから、沸かしてはいるが、加水はしていない。低張性アルカリ性低温泉だ。殺菌のため、塩素を入れてるだろうから、酸化還元電位はプラスだろうか。

 という訳でやっぱり印象の薄い温泉でした。浴槽は撮影できないため、パンフレットの表紙を載せます。それにしてもネーミング、「生涯青春の湯」はよかったね。お客さんも生涯青春の方が多かったな。

 

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ほっこり百名湯めぐり~メタケイ酸、夕日が沈む岩井温泉

2024年01月12日 | 温泉&健康資格とその活用

 

 伊予ヶ岳に登った後は、駅前の岩井温泉に泊る。この建物はリゾートマンションを改造したようだ。夕食はないので近くのコンビニで買い出し。部屋からは東京湾の入口付近がよく見渡せる。

 温泉は最上階の12階、幸い時間が早かたっため、温泉には誰も入っていない、一番風呂だ。ということで一枚撮影。

 分析表には、泉質は書かれていない。源泉名は南房総岩井温泉。溶存物質は、0.524g/klと、たぶん単純泉だろう。ペーハーも書かれていない。メタケイ酸が規定値以上入っているため、温泉法の温泉(冷鉱泉)に適合と書かれている。

 メタケイ酸、これ、昨年末の有馬温泉での講義で、石井宏子先生から教わったものだ。メタケイ酸は、療養泉の対象には入らないが、温泉の中の水分をせっせと集め、肌を整え、温泉の主成分や副成分の働きをスムーズに届くようにする「美肌のサポーター」だそうだ。

 部屋に戻って、ちょうど東京湾に夕日が沈む時間だ。ゆっくりと時間が流れる。明日は千葉のお城、2城と歴史民俗博物館を訪ねる。

 

 

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目指せ五百資格!~年末に二度目の温泉観光実践士講座を受講

2024年01月08日 | 温泉&健康資格とその活用

 温泉観光士実践士協会の主催する温泉観光実践士講座を受講した。二度目である。二度目というのは訳がある、三度受講するとランクが上がり上位の名称の資格になるからだ。10回受講などのコースもあるが、まあ私は3回目までを目標にしている。私、初回は蒲田会場で受講した、今度は二度目である。

 今回は、年末に東京蒲田で行われた会場講座のオンライン版だ。8人の講師で一人50分の講座だ。オンラインだから、自宅でコーヒーを飲みながら聴講できる。これは便利。1日1講座で8日間かけて聴講し、最後にアンケートに回答し、終了となる。隙間時間でも聴講できた。後日認定証が送られて来るそうだ。

 8人の講座だが、特に面白かったのは、③ORP(酸化還元電位)の話、④温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ、⑤五感で感じる温泉の魅力、⑥温泉百名菜の4つ。

 

 ③新しい指標ORPは、今まで言葉だけは聞いたことがあったが、よくは知らなかった。これって、温泉の泉質を知る上で重要な指標だ。そしてその専門の講座、水・温泉評価アドバイザーという資格もある、その講座は実験付きだ。この資格と計測器、欲しいなあ、楽しそう。 

 ④ユネスコ文化遺産へ、のうち、温泉協会の活動を知った。ここでは温泉名人検定をやっているとのこと。さっそく申し込んだ。こちらは会場で講義を聴いて、最後に試験、従って定員もある。この試験日はパンシェルジェ検定の日なんだが、温泉名人を優先しよう。

 ⑤五感で感じる温泉は、温泉の色、ドバドバの音、匂い、味覚、肌触り等を感じるものだ。さらに湯口の魅力、湯口にもいろいろあるな、こんな話は初めて聞く。温泉の音と湯口の特色は気がつかなかったなあ、これから入る温泉、チェックしよう。

 もう一つ、⑥温泉地と名物料理、日本の都道府県を幾つかに分け、その地域の温泉と名物料理をセットにしたもの。これも新しい観点だ。そう言えばあの温泉だったら、この料理と、自然に出てくる温泉もあるしね。気になったのはパワポのボリュームと講演時間、全然足りなくて最後は端折っていた。事前に練習すればいいのにねえ。

 ということで、あっという間の楽しい講座でした。こんな資格は楽しいね。

 

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ほっこり百名湯めぐり20~濃い塩化物泉、焼津黒潮温泉に浸かる

2023年12月27日 | 温泉&健康資格とその活用

 山登りの後は温泉。焼津の街に戻り、預けてあったコインロッカーから荷物を取り出し、駅から徒歩数分の焼津マリンパレスへ。

 この宿も二度目だが、ここは昔は、船員向けの宿泊所だったそうだ。そのためかリーズナブルで、食事は海のものが美味しい。

 焼津の海が満載の夕食。

 温泉は、塩化物がリットル当たり16gと、かなり濃い。そしてペーハー8.8の弱アルカリ性だ。しょっぱい隠温泉で、出た後は肌がツルツルだ。いい温泉である。

 その黒潮温泉、温泉総選挙でリフレッシュ部門で連続日本一だそうだ。

 今年はどうかと、ネットで検索すると、今年も一位。どんな選挙なんだろうと見ると、ネット選挙だ。期間中は1日1回まで投票できるそうだ。ちょっと怪しそうだが、まあいいや。(写真は総選挙とリンクしました)

 明日に続く。

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目指せ五百資格!温泉ビューティソムリエin有馬温泉を受講

2023年12月18日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、今回の旅のメインイベント、温泉ビューティソムリエのセミナーに参加。12時50分から17時まで。参加者は女性がほとんどかと思ったが、以外に男性も多い。

 資料はおなじみ温泉ソムリエテキストに温泉ビューティのテキスト、それに何やら白い錠剤のようなもの。水に温泉ソムリエタオル、これは記念品だろう。

 そして、講師のおひとり石井宏子さんの著書を購入。サイン入りだ。石井さんに、裏書を誰当てにしますかと言われ、「資格マニア」向けにしてくださいと言う。すると、石井さん、温泉の資格ってどのくらいあるんですか? 私、17個持ってます。するともう一人の講師遠間さんが、そんなにあるんですか? 私、遠間さんの資格、半分くらい持ってますよ。

 講座の前半は、温泉成分と健康、また健康体操の話。途中、白い錠剤に水を入れる、(これは食べ物ではありませんとホワイトボードに書かれている)すると白い布に代わり、顔面に貼り、角質を落とすのかな。自撮りで一枚。

  後半は、グル-プ討議で、温泉旅行の企画だ。温泉を二つ以上入れ、健康・食事などを入れて企画する。最後は発表。結構盛り上がったセミナーでした。

 最後に、認定証を頂き解散。私はこのまま亀の井ホテル(旧かんぽのやど)に宿泊。ここは源泉を持つ金泉がある。温泉成分は同じだが、濃度はなんとリットル当たり53g、凄い濃さだ。ブラタモリの撮影もここであったそうだ。

 これで資格の数は497、500までマジック3。達成は、来年早々かな。

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ほっこり百名湯めぐり19~西の大関、フリーパス券で金泉銀泉をたっぷり

2023年12月16日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、六甲山から降りたら温泉だ。夕方は金泉、たぶん混んでるだろう、明日の朝にしようと銀泉へ。こちらも7月以来、二度目の入浴だ。炭酸ガスとラジウム泉の混合になってる。あんまり混んでもいない。

 今回泊った宿は、素泊まりだが、温泉券がつく。観光案内所の経営なんだろうか。1泊2日は、金泉、銀泉に何度でも入れるというフリーパスの金色の入浴券、私は夜、700円の銀泉、朝に800円の金泉に一度ずつ入った。温泉好きなら有馬の湯に何度でも入れるから、結構な補助になるね。

 そして、夕食は一休というお好みやさん、今日は土曜日か、ほぼ満員だ。ベーコン巻きに、お好みのオム焼き、最後にソース焼きそばを頂く。一人2千円とリーズナブルだ。

 朝は、8時前に並んで金泉へ、こちらは一番風呂、清潔で気持ちいいな。今回は成分分析表をキチンと見て分析。こちらも2つの源泉があり、高温で温泉成分は25g、36gと高濃度だ。高濃度な含鉄ナトリウム塩化物泉。

 鉄分は、療養泉だと20mg以上、ここ金泉は46.6mgと、倍以上だ、これじゃ金色(赤色)になるわな。秀吉も好んだ金泉だ。

 ここ有馬温泉は源泉が何か所もある、気がついたところの源泉を撮影。

 さて、午前中は空き時間、配偶者は尼崎城へ、私はかつて趣味であった切手の博物館へ。明日に続く。

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ほっこり百名湯めぐり17〜かしらわの湯&早朝の橿原神宮

2023年12月03日 | 温泉&健康資格とその活用

 飛鳥紀行の初日、宿はTHE・KASHIHARA。夕食はまあまあ、地下には温泉があるそうで、いそいそと地下の「かしはらの湯」へ。

 泉質は、ナトリム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・低温泉)となっている。ぺーハー8.5、25.5℃。そして温泉成分は1.296g/klと、療養泉の基準をクリアしている。おお、療養泉か。

 奈良飛鳥で療養泉に入れるとは思ってなかった。そう言えば皇室の方もこのホテルに泊まったそうだから、この温泉に入ったんだろうね。

 翌朝は、早起きして橿原神宮へ。何とか畝傍山に登れないか、ルートを考えたが、まだ真っ暗、1時間程度では無理、ということで橿原神宮にした。薄暗い中、ホテルから歩いて10分ほどで大鳥居へ。広い広い境内だ。やっと明るくなってきた。

 手水舎もすごい、立派だ。

 本殿へ。

 本殿でお参り。奥には畝傍山、登りたかったなあ・・

 玉砂利はきれいに掃除されている。ここ、踏むのはちょっと・・

 紅葉も・・

 そして池も

 最後にもう一度、一礼、ここは神武天皇が祭神だ。

 宿に戻って、朝食。これがまた、素晴らしい。バイキングだが、種類が豊富。また泊まりたいな。さあ、今日は古墳巡りですよ、

 

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ほっこり百名湯めぐり16~枕草子の日本三名泉、七栗の湯、榊原温泉

2023年11月23日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、御在所岳を後に、近鉄で榊原温泉口駅へ。着いたが、バスやタクシーがいない、どうしたもんか、宿に連絡すると、迎えに来るという。タクシーの運転者が不足しているそうだが、ほんとだねえ。

 着いた宿が、「清少納言」。枕草子の作者が宿名になってる。清少納言の枕草子では、117段で、ゆはななくりのゆ、ありまのゆ、たまつくりのゆ、と当時の日本の三大温泉が書かれている。その温泉だ。

 現在の名は、榊原温泉。宿は3軒。ポスターに、日本三名泉、恋の湯治場と いうから、心の病を治す温泉か。

 さっそく入浴だ。入口ののれんはそれらしい。

 源泉は二つあり、泉質は、どっちもアルカリ性単純泉(低張性アルカリ性低温泉)で、泉温は、31.1℃(もう一方は25.0℃)、ペーハーはどっちも9.5とアルカリ性だが、溶存ガス成分は0.31、0.41g/kl と薄い。

 アルカリ性だけあって、肌はツルツルになる。湧出量は100ℓ/分と200ℓ/分と、こちらはまずまずだ。露天はなく、内風呂のみ。

 まあ、平凡な温泉だが、あの清少納言の書いた枕草子に乗っている温泉だ。ありがたや,ありがたや・・ 夕食の器が変わってる。

 翌朝、もういちど枕草子を味わって、入浴。正直、関東からは遠く、不便で、他に観光地などもなく、たぶん、もう来ることはないような温泉でした。

 

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ほっこり百名湯めぐり15~これは珍しい、放射能泉の湯の山温泉

2023年11月21日 | 温泉&健康資格とその活用

 鈴鹿山脈の御在所岳に登る。前日は麓の湯の山温泉に前泊する。新幹線で名古屋へ、近鉄で四日市から、湯の山温泉へ。ここで「ホテル湯の本」の迎えの車をお願いしておいた。

 宿のフロントには、御在所岳の模型がある。これはわかりやすい。明日は、裏道から登る。中道が一番人気のようだが、初回で不案内、ガイドもいないし、ということで、一番危険の少ない裏道コースを選んだ。(模型の一番右側の谷を登るコース)

 宿からは濃尾平野が見える。名古屋駅前のビル群も。

 さて、温泉。泉質は、単純弱放射能温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)となっている。ペーハー8.2と肌がツルツルとなる温泉だ。温泉成分は0.17g/kl、自宅の風呂に入浴剤を入れた程度の成分。そして泉温は、25.0℃、と温泉法の定義のギリギリだ。

 しかし何といっても、ラドンだ、11.8マッヘとなってる。温泉法では5.5マッヘ以上、鉱泉分析法指針では8.25マッヘ以上が規定値、見事これをクリアしている。マッヘってよくわからない単位だが、とにかくクリアしている。

 さて、放射能泉って、ほとんど記憶がない。入ったことのあるのは、三朝温泉に増冨温泉くらいかな。どんな効果があるか、温泉ソムリエテキストで調べる。

 放射能泉の泉質別適応症は、痛風、動脈硬化、高血圧、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病と、かなり広い。一度入ったくらいじゃだめそうだけどね。

 この湯の山、戦国時代は、山岳信仰で、ここに僧兵がいたそうだ。僧兵、あの比叡山のやつだ。ところが織田信長に滅ぼされてしまった。今は、僧兵鍋や僧兵餅など、一種のブランドになっている。

 この放射能、御在所岳の花崗岩に含まれているらしい。さて、放射能泉で疲れを落とした後は、ゆっくり寝て、明日の登山に備える。明日の天気は午前が曇り、午後から晴れだ。

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