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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

人財研はキャリアコンサルティング

2016年07月23日 | 人材開発資格とその活用

 少し日は立つが、火曜日の東京診断士会人財研は、「キャリアコンサルティング」。発表はS会員。IT企業の人事関係に長い方だ。キャリアコンサルタントが国家資格化されたのに伴い、キャリアコンサルティングとは何か、そして企業にどう役に立つかの発表であった。

 特に印象に残った点は、人材にとっての能力で、スキルは自然自然につく、しかしキャリアは本人が意識しないと作れないこと。また、キャリアは、仕事だけではなく、人の一生にかかわる。キャリアレインボーという概念がある。(図を参照)この中で、職業人のキャリアだけが短い、定年があるからだ。そうか、こうやって考えるとサラリーマンとしてのキャリア(短い)だけが際立つ。

     キャリアレインボー、私は初めて聞いた言葉

 終わって今月は、暑気払い。ここでの私の仕事は、下期の月例会の発表者を一人ずつ口説いていく。そして理論研修の報告に、論文の作成と、これからの課題を話す。この仕事、ボランティアだがやることが一杯ある。終わって、電車に飛び乗り帰宅。翌日は建設会社の研修。建設会社は朝早いから、こちらも早起きしないと。

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システムコーチング

2016年07月10日 | 人材開発資格とその活用

 システムコーチング、耳慣れないコーチングだ。どんなもんか知るために、組織開発研究会に参加。システムコーチングは、一言でいうと、組織全体をコーチングする手法だ。

 

 組織を見える化する試みがあった。1mほどのひもを相手に引っ掛けて引っ張る。中心から何人もそれをやる。ピーンとしたひもの上に、本を載せると、簡単には落ちない。誰かが一人紐を緩めても大丈夫。やがて何人かが脱落すると、本は床に落ちてしまう。これが組織の見える化だ。なるほど。

 

 組織が上手くいく条件として、肯定的な意見と否定的な意見の適度な割合があるそうだ。親子の場合3:1、夫婦の場合5:1、友人なら8:1、上司なら4:1だそうだ。これをゴッドマンの法則というらしい。

 私が現在取り組んでいる研修は、参加者からアンケートを取り、それに基づいてディスカッションするスタイルだ。どうやらこれもシステムコーチングのようだ。このシステムコーチング、本格的にやって資格を取るのにいくらかかるか、探してみた。結構な費用だ。止めた。

 

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B検にコーチングに、プレゼン力検定までフルに使う

2016年04月06日 | 人材開発資格とその活用
2016年版 ビジネス能力検定ジョブパス3級公式テキスト
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

 今週は、ある企業さんの新人研修を担当している。二日目の昨日は、社会人の基礎、コミュニケーション演習であった。

  社会人の基礎は、写真のようにビジネス能力検定3級のテキストを使って読み合わせして、問題集を使って演習をやる。こういったテキストを使うと、講師によるブレが少なく、講師も資料のメンテナンスの手間も省けるため、具合がいい。テキストを一括して会社の方で一括購入してもらうことで準備もできる。講師の分はしようがない、自分で購入し予習をする。

  午後の前半は、コミュニケーションの一環として、コーチング研修。私は以前、認定エグゼクティブ・コーチとコーチングインストラクター資格を取得したため、この資格を活用する。パワポがそっくり残っているため、こちらも準備が容易だ。

 そして午後の後半は、プレゼンテーションの演習。自己紹介をテーマにして、原稿を書いてもらい、発表する。発表してもらったが、敬語の使い方が一番難しそうだ。こちらも探してみるとプレゼン力検定3級を以前取得している。内容はもうすっかり忘れているけどね。

 というわけで、昨日は持っている資格をフルに活用した研修であった。今週は金曜日まで、継続して新人研修だ。

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ファシリテーション講座に参加

2016年03月21日 | 人材開発資格とその活用
ファシリテーション入門 (日経文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

 雨天の土曜日、都内のファシリテーション1日講座に参加した。私の場合、現在の企業研修は、以前の講師が一方的にしゃべる研修から、受講生との対話を重視する方法に変化してきている。そのため、ファシリテーション技術は必須と思い申し込んだのだ。

 ファシリテーションには、4つのスキルが必要とされる。場のデザインスキル、対人関係のスキル、構造化のスキル、合意形成のスキルだ。場のデザインは、目的や進め方、役割などを予め考えておくことだ。対人関係はコーチングスキルとほぼ同様。構造化は、ファシリテーターが司会をしながら板書をうまくまとめていく技術だ。演習をやってみたがけっこう難しい。最後の合意形成は、対立解消の方法で、最近別のあるところで学習した内容だ。ということで、このファシリテーション、半分は知っていた内容であった。

 最後に合意形成のグループワークをやった。これは対立の立場をお互いに明確にして、議論しあうものだ。結果、我々のグループは、立場を超えて、違う結論が出た。そしてその参画意識や満足感はかなり高いものになった。これは不思議だ。皆で議論すれば、いいい結論が出るという典型になった。こりゃ、ファシリテーションは止められない。はまりそうだ。

 主催団体からは、あまりSNSなどでPRしないようにと言われたため、団体名は明記しないが、なかなかいい研修であった。このスキル、中小企業診断士にも必要だ、流行らせようと思う。ちなみにファシリテーション全体を知ろうとすると、写真の書籍がいいそうだ。昔読んだことがあるかも。

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ファシリテーション講座を申し込み

2016年03月02日 | 人材開発資格とその活用
リーダーのための! ファシリテーションスキル
クリエーター情報なし
すばる舎

 最近の研修講師の仕事では、グループワークで受講生の方とやり取りをすることが多い。今は何とかやってるんだが、もっとワークを上手にする方法はないか、と考えて、ファシリテーションにチャレンジすることにした。

 ファシリテーションの定義は、「会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。」(ウイキぺディア「ファシリテーション」より)である。

  例によって、せっかくやるなら資格を、と思い探したが、あんまりいいのがない。認定講師になるまで数十万円かかったり、1日コースで5万円の受講料だったり、とにかく高価である。そんな中で、割とリーズナブルの講座があった。日本ファシリテーション協会のファシリテーション基礎講座

 ファシリテーションとは何か、場のスキル、対人関係のスキル、構造化のスキル、合意形成のスキル、最後に明日からできること、というカリキュラムだ。これで、1日21千円。この手の講座の中では安価だ。

 ファシリテーションは、一度、研究会で2時間ほど体験したことがあるが、正直あんまり覚えていない。ほとんど未知の世界だ。ネットで申し込み、料金を振り込んだ。期待して講座に臨む。しかし、せっかくやるんだから、何とか資格欲しいな。

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新CSR検定を受験、今度は行けそうだ

2016年02月29日 | 人材開発資格とその活用

 

新CSR検定3級公式テキスト
クリエーター情報なし
ウィズワークス

 昨日は、新CSR検定3級を受験した。会場は日本財団、霞が関の特許庁の前だ。総理官邸や国会議事堂がある当たり。日曜日の官庁街は警察官ばかりが目立つ。会場には数十人の受験生、試験は70分で40問、4択だ。

 試験の話ではないが、隣の席の方の口臭がすごい。隣に座っているだけで、ぷんぷんする。自分は大丈夫かな。配偶者に聞いてみよう。

 さて、問題。「間違っているものはどれか」は間違いが1個で答えを絞りやすいが、「間違いがいくつあるか」になると、何問間違っているかわからず、絞りにくい。従って得点も低い。この問題が得点のポイントになる。

 30分ほどで、40問を終了。ほぼ間違いのないのが30問、残り10問は2つの選択肢のどちらか分からず、という結果だ。得点を推定してみると30×0.9=27、10×0.5=5、(27+5)÷40=0.8 で、約80%の出来。しかしこの試験の合格率は80%と高い。心配しながら40分でマークシートを記入する。このような知識系の試験は、考えてもわからない。潔くここで止める、そして、いつものように先頭で会場を退出する。

 

 帰りの地下鉄の中で、解答をチェック。あやふやな10問のうち、間違ったのは2問。国連グローバルインパクトは、労働、環境、腐敗防止の3分野が間違い、これに人権が加わって4分野が正解。もう一つ、世界の貧困と児童労働の問題で、世界人口の1%が、世界の富の半分を独占している、を×としたが、正解だ。そんなに偏在しているのか、改めてすごいと感じる。

 ほとんどが正解だから、どうやらこの試験はいけそうだ。ここのところ、調子が悪かったが、今回は取れたようだ。さて今週は、真田三代戦国歴史検定、帰りの喫茶店で復習に入る。資格試験は楽しい。

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久しぶりにコーチング研修

2015年11月07日 | 人材開発資格とその活用

マンガでやさしくわかるコーチング
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

 木曜日は都内で、久しぶりにコーチング研修を実施した。コーチングの定義、石の地蔵さんでコミュニケーションの大切さを感じてもらう。そしてコーチングの3つのテクニックを学習する。   

 「傾聴」は、あ=あいずち・アイコンタクト、い=言い換え、う=うながし、え=笑顔で、お=オウム返し、を学習した後で傾聴の演習をする。

 「承認」は、「あなたは」が主語のYOUメッセージ、「私」が主語のIメッセージを学習し、画面に映るスポーツ選手を声を出しで順々に褒めていく。

 「質問」が最後。オープン質問、肯定質問、未来質問を例題に沿って演習していく。そして最後は総合演習、話し手は10分間聞き手に話し、聞き手は上手にコーチングをして話を引き出す。

 終わってから受講生に感想を聞く。今回は少人数だったため、社長さんから職場の悩みをじっくり聴く、これもコーチングだ。さて職場の色々な問題を聞いたから、次回はその解決策を持って行かないといけない。帰りの電車の中で考える、そうか、あれで行こう、と閃く。中小企業診断士は面白い。

 

 

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OJTの研究

2015年03月06日 | 人材開発資格とその活用

 企業研修の資料を作っている。OJTとコーチングに関する研修の資料だ。研修講師をするということは、受講者から見ると、その分野のプロである。プロということは、相当知識が必要とされる。

 ということで、OJTに関する書籍を購入することにした。ネット販売では、手に取って読めないため、御茶ノ水の三省堂に行って、書籍を探す。あんまり多くはないんだが、それでも3冊を見つけ出し、購入。

 1冊目の「OJTの実際」という本は以前持っていて、本棚の整理をしたときに捨ててしまったものだ。2冊目は、「OJTで面白いほど部下が育つ本」、こちらも依然読んだことがある。再び手にした。3冊目は、「OJTと職場経営」、これはOJTだけというより、職場の運営全般にわたって書かれたものだ。アマゾンでの評価も高い。そして、この3冊を読んで、知識を膨らませる。

 さて、この知識をどう活用するかだが、自分のOJTの研修パターンはほぼ決まっているため、研修の最後に、3冊の本を紹介して、自分の研修との共通点、違う点を話すことにした。受講者は,OJTについて私の研修に加えて、さらに知識を膨らませる可能性を持つ、というふうにした。今年はどこかで、この資料が日の目を見るかもしれない。
   
 

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キャリア研修の企画

2014年10月13日 | 人材開発資格とその活用
キャリア・コンサルティング 理論と実際 3訂版
クリエーター情報なし
雇用問題研究会


 夏休み、キャリア・カウンセリングの講座を受けて、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラーと認定キャリアコンサルタントの2つの資格を取得した。実はこの資格、目的があって取得したものだ。

 ある中小企業さんから若手従業員が辞めていく。何か対策はないものかと。実は日本の企業では、新入社員は3年間で30%が辞めていく、というのが現状である。相談のあった企業さんだけが、悪いと言うのではない。

 そこで、若手社員にキャリア教育をやって、キャリア・カウンセリングをすることで、会社への帰属意識を高めようというものである。

 研修資料の元はは、今回の講座で、段ボールいっぱいの資料がある。これらの資料を参考にして、編集する。今日やっと資料を作り終えた。

 今度、その企業さんに提案して、了解されれば、研修の実施だ。「研修の効果は、研修結果を業務に、すぐに使えるか、否かである」と聞いたことがある。今回もすぐ使えると、モチベーションは上がるんだがね。(写真の書籍は、今回の研修とは直接関係ありません)


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セルフ・プレゼン・ブックができた!

2014年10月09日 | 人材開発資格とその活用
 8月にキャリアコンサルティング講座を受講した。ここでは、主に再就職の支援を行うため、受講者がセルフ・プレゼン・ブックを作る。これは、履歴書に加えて、自分の得意分野、資格、論文などを面接時にPRするため、現物をファイリングしておき、必要によってはその場で証明書などを見せれるようにするというものだ。

 この話を聞き、ピンときた。私も、自分のセルフプレゼンブックを作り、初対面やあまり面識のない方にPRできるようにしようと思っていた。そして、所用が一段落したため、作成を始めた。

 最初は履歴書、次にメディア出演記録、新聞・雑誌の掲載記事、出版した書籍、Webでの自分のHPやブログ、研修実績、資格講座・セミナー実績、最後に資格の一覧と主な資格の証明書のコピーである。

 証明書等を探し、コンビニでコピー、そして編集作業、とかなりの作業であったが無事終わった。全部で40ページ、半分がカラーという大作である。見ていて結構楽しい。これから自分を売り込むために使っていこう。自分の武器が一つ増えた。役に立つ機会があればいいな!

        
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メンタルヘルス対策セミナー

2014年09月07日 | 人材開発資格とその活用


川崎市のメンタルヘルス対策セミナーに出席。講師は、東京診断士会、我が人財研の坂本先生だ。先生の講義は、何度か聴いたことがある。最新のメンタル対策を聴きたくて出席したものだ。川崎市主催のこのセミナーは、受講料が何と千円、と安い。

 新しい話としては、メンタルの労災認定基準の評価表が新しくなったこと。かなりの分量だが、要点をかいつまんでお話してくれた。心理的負荷の程度がⅠ、Ⅱ、Ⅲとあって、Ⅲになるとほぼ認定される。例えば、長時間労働ならば、時間外が月160時間以上で発症すると、ほぼ認定される。また3か月連続して100時間以上の時間外労働があり、発症すると認定される可能性が強い、などなど。

 世の中は進んでいるなあ。他に休職・復職への対応や、メンタルの予防、仕事の見える化、社員のほめる化などの講演をいただいた。コンサルタントだから、時々このようなセミナーに出ないと世の中から遅れる・・
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NLPとは

2014年08月20日 | 人材開発資格とその活用
マンガでやさしくわかるNLP
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 以前から気になっていたNLP、ようやく内容を知ることができた。なんで知ろうかと思ったが、結局写真アフィリエイトの書籍、「マンガでやさしくわかるNLP」を買って読んでみた。

 書籍の後半はよく覚えていないんだが、前半の方の話。NLPとは、N:神経、L:ロジック、P:プログラミング の略だ。カウンセラーなどが良く使っている。講座もよく開催されている。

 マンガの例をそのまま使えば、ハンバーグを食べたら、味や匂い、温度などはNで体験する、そしておいしいとはLで意味付けされる。最後にそれらの経験が、Pでプログラミングされる。このプログラムが人の幸せや不幸を決定している。

 パソコンに向かってキーを打つとき、あのキーはどこか探して打つのはL、無意識にブラインドタッチするのはNだそうだ。Nはつまり体が覚えている。

 このプログラムを代えるのが、リフレーミング。この無意識部分を代えると、負の連鎖を代えることができる。例えば今の目の前の仕事が大変で、いやでしょうがないとする。しかし、視野を広くして、今の経験は、将来独立したときに問題解決能力を身につけるためと意識を代え、無意識でそう思えれば、今の経験はステップアップのチャンスとなる。全くプログラムが変わってしまう。

 ただし、この転換は、視野が小さいとなかなか転換できない、その時はディソシエイト(分離体験)を使う。枠の外側から冷静に見ることだ。

 私も、NLPは知らなかったが同じような発想の転換をしたことがある。40歳代後半で、今の仕事がきつい、何とか逃れたい、と思ってばかりいた。その頃、中小企業診断士の資格を取って、中小企業の診断をやっているうちに、将来はこの仕事をしてみたい、早期退職して、中小企業診断士になりたいと思ってきた。

 すると、自分の気持ちがガラリと変わった。いまの部下トラブルは、診断士として独立したときの、経験は話のタネになる。研修講師のネタに全部使える、としたら、今起きていることは、こんなに面白い仕事はない、と思えてきた。そして最後の5年間は、仕事は一つも嫌だとは思わなかった。この年になっても、いろいろな経験は楽しかったのである。後で使える、自分の資産になるからである。

 NLPの解説はここまでです。NLPのこれ以上は、書籍を読んでみてください。人生の後半を代えたい方、マンガが入っていて読みやすいですよ。

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認定キャリア・コンサルタント資格を取得!!

2014年08月19日 | 人材開発資格とその活用
 キャリア・コンサルタント講座の第6日は、求職者の模擬面接。キャリア・コンサルタントは主に転職者のカウンセリングをする。このため、転職の面接指導をしなければならない。その模擬模擬面接である。

 面接では面接者である中小企業の社長から、経営のことを聞かれるため、その受け答えを学習する。ここは得意分野だ。テキストを参考にせず、中小企業診断士としてのアドバイスを一気に書き上げる。講師の方がこの受け答えに驚いていた。そして、ハローワークなどの人材マーケティングの方法を学ぶ。

 最終7日目は、転職のアプローチのレポートつくり、そして大企業と中小企業の違い。転職は一般的に大企業から中小企業へ転職する。その失敗例や成功例を何例も学ぶ。

 これで7日間の講義が修了。終わって修了証を戴く。20種類の成果物が揃っていると修了証が戴ける。これで、認定キャリア・コンサルタントプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®の資格が取れた。
  
 私は、転職のコンサルタントをするつもりはあまりない。社内のキャリア開発をカウンセリングできるようにと、この講座を取得した。そして、秋には実際にキャリア研修を予定している。また意外に役立ったことを三つほど挙げる。

 一つは、「専門分野別職務経歴書」を作ったことである。いわゆる履歴書は、自分の経歴を時系列に並べるのだが、このままだと、相手にPRすることが実にわかりにくい。このためいったん時系列に作ったものから、まとめ直して、専門分野別にする。これが非常にPRできる資料に仕上がった。このままじゃもったいない。

 二つ目には、「自分を売り込むダイレクトメール」の作成である。資料そのものは大したものじゃないが、私のような自営業が相手企業にダイレクトメールを送るという発想がなかった。これからは、自分の研修やセミナーを売り込むために、業界の企業さんに、DMをどんどん送ろうと思う。

 最後の三つめは、「セルフ・プレゼンテーションブック」である。これは、この講座で作った転職用資料(もちろん、さきほどの専門分野別職務経歴書やDMなども含んでいる)、これを持ち歩き、相手に必要に応じてその場で見せれるようにするというものだ。また、そのブックに付録もつけるようになっていて、ここに主要な資格証のコピーや、新聞・雑誌に載った時のものを一冊にしておく。初対面や自分をPRした相手の方には、話だけではなく、その場で現物を見せれるというものだ。これは大変な武器になりそうだ。この付録の方はこれから、1か月くらいかかっても、作成していこうと思う。

 ということで、私のような中小企業診断士でも、直接的にも、間接的にも役に立った研修であった。近い将来、必ず投資した金額を回収できるような気がする、そんな研修であった。

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キャリアコンサルティング講座第4日、第5日

2014年08月17日 | 人材開発資格とその活用
改訂版 キャリア・コンサルティング技能検定2級テキスト&問題集
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 夏休みのキャリアコンサルティング講座も第4日、第5日を終了。第4日は、心理カウンセリングの学習。ロジャース理論、ゲシュタルト療法、論理療法を学ぶ。ロジャーズは、来談者中心療法と言って、来談者の話を徹底的に聞く療法、私には一番私合っているようだ。ゲシュタルトは、相手を怒らす、自分にはとてもついていけない。3つのカウンセリングの手法をDVDで学ぶ。各々の手法の開発者、ロジャースさんとパールズさんとエリスさん本人が出演している。

 第5日は、キャリア・カウンセリング。午前中は講義、午後は演習。40歳代のエンジニア、30歳代の製造工、40歳代の営業マン、40歳代の女性経理、この4名に扮して、講師の方が話す。私はカウンセラーになって、その話を受けて、アドバイスする。各々30分ほどだが、30分はあっという間に終わってしまう。初回のカウンセリングとしては、まずまず。講師の方から、中小企業診断士の知識と、資格のアドバイスが入っており、おっと、気が付くとほめられた。

 これで、5日目まで終了。あと2日、明日は面接の演習からだ。もうちょっとである。
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キャリアコンサルティング講座第3日まで終了

2014年08月14日 | 人材開発資格とその活用
国家検定 2級キャリア・コンサルティング技能検定 学科問題集
クリエーター情報なし
東京リーガルマインド


 夏休みのキャリアコンサルタント講座第3日まで終了。まずは自分のキャリアデザインから。この講座は実践ツールを重視するらしい。

 自分のビジネス能力診断、時系列の経歴書、専門分野別職務経歴書、成功失敗体験シート、人脈リスト、自己啓発目標設定、天職探索シート、最後に「必ず売れる職務経歴書」を作る。

 書きすぎて指が痛い。自分で言うのもおかしいが、自分の職務経歴書はよくできた。今からでもどっかの会社に再就職を売込みたい気持ち。(笑)ここで講座の前半終了、次は心理カウンセリング。
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