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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

中小企業の生き残り戦略

2010年12月12日 | 診断士活動(実務従事他)
 中小企業診断士向けのゼミナール、時々開催される。銀座の中小企業会館で。(写真はそばの銀座4丁目付近)講演者はA公庫総合研究所のF氏である。

1.中小企業の現状
 低迷する業況、全業種で売上不振、中小企業数は年々減少している。また、企業の寿命の話が印象に残る。1970年代は平均寿命は26年、日経が企業寿命30年説を出したのもこの頃、2004年では平均は16年、飲食店は12年、情報サービスは8年と、ぐっと短くなっている。

2.生き残り戦略
 製品のプロダクトライフサイクル、製品・市場の組み合わせによるアンゾフの成長ベクトルの解説の後、実例をいくつか。山形県のM電器、当初電気製品を売っていたが、現在は同じお客さんを対象に介護・リフォーム用品を売ってる。営業マンは達成感があり、営業マンから逆に取扱商品が提案されている。他に商品が同じで市場を開拓した宮城県の料亭T。商品、市場両方とも開拓した大阪市のRハウス。

3.生き残りのポイント
 ①REMOVE(しがらみを取り除く)、②REUSE(経営資源を再利用)、③REDUCE(リスクを軽減する) 中小企業診断士らしい講演会でした。

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川口市安行の造園業活性化

2010年10月11日 | 診断士活動(実務従事他)
よくわかる!2級造園施工管理技士試験―例題形式で効率的に習得 (国家・資格シリーズ 80)
クリエーター情報なし
弘文社


 やっと晴れた日曜午後は、川口市の安行へ。埼玉高速鉄道の戸塚安行駅で降り、無料のレンタサイクルを借り、安行の庭園を巡る。

 安行には、60軒以上の造園業者や庭園のある民家が集積していて、オープンガーデンををやっている。中に入って庭園を楽しむことができる。ハイキングコースも指定されており、都心から40分と近く、「環境」をテーマしており、まだまだ成長が見込める産業集積である。

 このオープンガーデンをやって、街と造園業を活性化しようという試み、私の知り合いの中小企業診断士で建設業経営研究会のS氏が支援している。

 私は、国交省の資格、造園施工管理技士2級と、通信研修で取れる民間資格、庭園管理士を持っている。だいぶ忘れたが、造園業には思い入れがある。

 10月9~11日は、花と植木まつりでイベントの日のため、見学に行ったものだ。途中道の駅では花や植木が沢山売っており、盛況だ。(写真)

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知のホットコーナーは「プロデュース能力」

2010年09月04日 | 診断士活動(実務従事他)
プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動
佐々木 直彦
日本能率協会マネジメントセンター

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 今日は、中小企業診断協会が開催する「知のホットコーナー」という定例講演会、今日のテーマは、「プロデュース能力」、経営コンサルタントの佐々木直彦氏だ。何冊か聞いたことのある本を出版している。

 プロデュースとは、一つのビジョンのもとに人々の力を借りて「新しい何か」を創り出し、現状を変えること。プロデュースできるものとは、新規事業、新商品・サービス、変革、職場のムード、明るい気持ち、モチベーション、人間関係、明るい家庭、人、人の外見、キャリア、アート、空間、場、建築物など、あらゆるものだ。「人の外見」の例としておにゃん子クラブをプロデュースした、ハリウッド大学教授の例。

 夢とビジョンの違い、夢が人々や社会によって役立つ要素があるとビジョンとなる。「フェラーリが欲しい」は夢、「フェラーリに難病の子を乗せたい」はビジョンとなる。

 プロデュース思考の全体像は、以下の七つの質問に答えを出すこと。
①ビジョンは何か、②なぜそのビジョンなのか、③コアテーマは何か、④自分に何ができるか、⑤誰に何をやってもらうか、⑥大義名分は何か、⑦付加価値は何か。

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中小企業診断士理論更新研修

2010年07月05日 | 診断士活動(実務従事他)
中小企業診断士の実像―診断士、独立開業のススメ
安田 龍平,荒木 健
同友館

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 中小企業診断士には、いろいろな研修が義務つけられている。そのうち今日は年に1回、理論政策更新研修というやつだ。両国のKFCホール、受講者は約250名、皆診断士である。

 テーマの一つは、「地球温暖化の中小企業への影響と対策」。中小企業への影響では、東京都条例の大規模事業所のCO2規制、またはクレジットの購入義務、いずれ中小事業所にも入ってくるだろう。

 もう一つのテーマは、「新しい法律と施策」。平成22年度の中小企業政策、その背景、中小企業白書の概要。ほとんど棒読みである。

 まあ、年に1回のお勤めだから、つまらないのは、しようがないか。
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診断士の実務従事を実施

2010年06月24日 | 診断士活動(実務従事他)
日本でいちばん大切にしたい会社
坂本 光司
あさ出版

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 企業内の中小企業診断士は、実務従事といって、他の企業の診断を5年間で30日間実施しないと資格を更新できない。今年の診断は、知り合いに頼んで、建設会社A社の診断を実施。本日は休暇を取って、先方で報告会であった。

 A社は幸い財務状況は良好で、マーケティングも順調。重点課題は4つ、事業継承、リスク管理、雇用の安定、人材育成である。一つ一つ丁寧に書いたレポートをプレゼン。1時間半のプレゼンを終了した。

 終わって、最後に標記の本をプレゼント。人材を大切にしてほしいとの私の気持ちである。今回の診断、喜んでくれただろうか、今回の診断。

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診断士の雑誌RMCに記事が記載

2010年05月02日 | 診断士活動(実務従事他)
 中小企業診断協会には、毎月発行の雑誌がある。RMC(registered management consurutant)という名の雑誌である。
 内容は、特集、いろいろな研究会・懇話会の紹介、見学会・企業訪問などの見聞録、会員の随想、会員のイベントなどの会員コーナー、支部だより、支会だより、研究会の開催スケジュール など。

 今月号の会員だよりに、「IT研の受験とシステム診断を実施」というタイトルで投稿し、記載された。昨年度、IT研会員で、インターネット実務検定の学習をして、受験して、その後受験システムの改善を提案したものだ。これを1ページにまとめて投稿した。

 これでこの雑誌に掲載されるのは3回目。私の中小企業診断士の活動を証明するとともに、IT利活用研究会のPR、そして少しだけれど謝礼の図書券が出る。

 知り合いの診断士に会うと、この間載ってたね、と言われる。これからも年に1回は投稿しよう。
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スプリングフォーラム

2010年04月18日 | 診断士活動(実務従事他)
 本日は中小企業診断協会の春イベント、ウエルカムスプリングフォーラムである。渋谷のフォーラムエイトで、新しい診断士の方達にいろいろな説明会を行う。研究会やマスターコースの入会勧誘も行う。ちょうど高校大学の部活の勧誘のようなものだ。

 私は、初め60分は人財開発研究会、後30分はIT利活用研究会の勧誘をやった。1時間すると声が枯れて来る。新人の名刺を30枚ほどもらった。これをもとに後日メールを送る。

 知り合いの診断士の方にもお会いする機会である。また、お世話になった先生方へのあいさつ等もあり、結構多忙である。

 また、私の今年参加するマスターコースも検討した。3つに絞って、チラシをよく見てこれから決定する。合宿をするもの、本を出版するもの、自主セミナーを開催するもの等バラエティに富んでいる。

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地域貢献?それともCS?

2010年04月18日 | 診断士活動(実務従事他)
 自宅から駅まで約徒歩で約20分、健康のため毎日歩いている。そこでよく出会うのが、朝道路の掃除をしているお兄さん、近くの接骨院の従業員か経営者であろう。そして必ずおはようございます、と声をかけてくれる。朝の通勤時だから、気持ちがいい。

 さて、このお兄さん、なぜ毎朝掃除をするんだろうか考えてみた。ボランテイア?地域貢献?顧客つくりのCS? 近くに接骨院は3箇所あるが、仮に私が選ぶとしたらこのお兄さんのところだ。毎日清掃してくれるんだから、いい経営をしているに違いないと。

 実は、私は以前、中小企業診断士の実務従事で、ある会社の診断・助言をした時、診断先に、「朝、従業員に道路清掃」を提案したことがある。先方の会社はやったのかどうかわからないが、実際にやっている会社があったのだ。
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中小企業ベンチャーフェア2010を見学

2010年02月05日 | 診断士活動(実務従事他)
 見学のほとんどの時間は、前記事の「日本で一番大切にしたい会社」の講演を聴いていたが、その前後で、各ブースを回った。
 このフェア、中小企業基盤整備機構が主催するので来て見たが、いろいろなアイディアが詰まっている。例を挙げると、
 ①軽量な猪の捕獲用罠を売る会社 ②ケータイを使った介護システムの販売をする会社、③お買い物遊園地、バーチャル詰め放題システムを売り物にする会社、④ブログ広告の会社、⑤花をケータイで写真にとり花の名前を教えてくれるシステムの会社、⑥こころの家庭教師、ひきこもりカウンセリングをする会社、⑦壁にアートを書く会社、⑧いろいろな音を売る会社、⑨何でもお菓子にしてくれる会社
 など。いつか役に立つことがあるかもしれないため、この記事でメモしておく。メモしておけば、ネット検索でも拾える。

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中小企業診断士の実務従事

2009年10月21日 | 診断士活動(実務従事他)
 私の行っている中小企業診断士の活動は、①研究会活動、月1回程度集まり専門分野の情報交換や講師を招いて講演を聞く。②マスターコース、診断士に合格してから、よりプロに近づくため、1年間、月に1日、特定のテーマで先生から学習する、診断士の学校、③5年間で30日間中小企業の診断助言を行うことが法令で義務つかられている。実務従事というが、この活動は年に1回、6日間程度。である。

 ということで、その実務従事、今回は8月下旬から10月中旬まで「ネットショッピング」のコンサルを行った。平日に分析・執筆、メーリングリストで意見交換、休日に集合して議論、というパターンである。月曜の夜、先方企業へ行き、報告会を行い終了した。
 ネットショッピング業界の環境・厳しさ、チャンス等が勉強になった。(写真は楽天市場のHPより)やれやれやっと終わった・・・

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中小企業診断協会の総会

2005年05月15日 | 診断士活動(実務従事他)
 昨日、中小企業診断協会東京支部中央支会の総会に行ってきた。第1部は診断士制度の改革、第2部は総会、第3部はマスターコース・研究会の紹介、第4部は懇親会である。第1部の診断士制度は、更新の実習期間が5年で30日に増えるそうだ。また、第3部のマスターコース紹介では、1つのコースに今年は参加しようと思い申し込んだ。定年退職後に診断士をやるためだ。懇親会は知っている人が誰もいないので早々に出てきた。
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