暑いのに、妙にうれしそうなドガティ君。
間もなく朝ごはんだからね。
しかも新しい袋が開けてもらえそうだし。
こちらは現在使用中のドガティ君の首輪。
ドイツのハンター社の製品で、おそろしく頑丈で長持ちだ。
しかしそうは言っても、いつ切れるかわからないから、そろそろ新しいものを予備として購入しておきましょう。
首輪とリードね。
大阪府の岡野製作所の首輪。
これもまた、代々のワンコのために、今までに何度も買っている製品だ。
岡野製作所の製品は今や、上記ハンター社の製品の1/3~1/5くらいの価格であり、しかも頑丈。
海外製品比で、日本製品ってなんでも安くなったよね。
岡野製作所のリードも、しっかりした革だし、縫製もしっかり。
こちらは建長寺さん三門の開山忌の日の画像。
門前の点心庵で食べた、けんちん汁とおにぎりのセット。
ナット・キング・コールの明るい名曲。
まだまだ暑いからね。こんな時期にピッタリ。
Those Lazy, Hazy, Crazy Days Of Summer
世界文化社から出た鎌倉建長寺の精進料理。
このレシピ集にある夏野菜のカレーライスを真似て、しかし適当に自分流にカレーを作ってみましょう。
このレシピの特徴は、夏野菜にある。カレーと一緒に夏野菜を煮こむのではなく、油で炒めて、最後にカレーに載せるだけ。それを真似しよう。
このレシピで、カレーそのものにはたいした特徴はないので、私は勝手に好きなようにつくる。
トマト、タマネギ、ショウガ、ニンニク。
これはカレーに必須な食材だ。
こちらは独特で、茄子、パプリカ、シシトウ、ヤングコーン。
いや別に、建長寺さんは夏野菜としてシシトウやパプリカを使えとは言ってないが。
タイ産ジャスミンライス。
建長寺さんはジャスミンライスだなんて、絶対言わないが(爆)。
オリーブオイルと塩とターメリックで炊く。
野菜は全部適当に切る。
コリアンダー、パプリカ、ターメリック、クミン、カイエンヌペパー。
建長寺さんは別にスパイスまで指定しない(笑)。
ただカレールゥを使えと書いてあるだけなんだがね。
タマネギを大量、トマトも大量、夏の野菜各種、ニンニクとショウガ。
ドガティ君は「何でもいいから、何かほしい」
秘密の調味料はみりん、マーマレード、味噌。
「そんなものを入れろ」とは、建長寺さんのレシピには書いてはいない。
いいのだ。
スパイスも調味料も食材も勝手に決める。
基本的精神が建長寺さん的なら、それでいいのよ。
ここからが煮込み作業。私はなんでも中華鍋だ。
「暑いねぇ」とドガティ君。
京都の町屋的に、中が暗い我が家。
べんさんって方に1年半ほど前に頂いたVOTANO(長野県塩尻市のワイナリー)のワイン。
それを飲んでみましょう。
見た目がすでに違う。
ソーヴィニヨン・ブラン2019年だ。
いやぁ~~、これはすごいよ。
私自身じゃ絶対買わない高価格帯のワインだね。
なんてすごいものを頂いたんでしょう。
べんさん、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。
野菜を揚げる。
野菜は煮こむことなく、油で炒めて最後にカレーに添えるのが建長寺流らしい。
私は多めの油で揚げている。
どんどんできてくるね。揚げることで色彩的に鮮やかになる。
キラキラしているよ。
はい、これで揚げ作業が終了だ。
盛り付けも完了。
これをつまんで、そしてVOTANOのSauvignon Blancを楽しもう。
今日は素晴らしいランチになったね。
こんないいワインをもらっちゃって、いいんだろうか。
べんさん、悪いですね。たいしたものを私からは差し上げてないのに。
スパイス&VOTANO。
どんだけ、おいしいねん!
なんてことをしゃべっていると、ドガティ君がテーブルの下で拗ねていた。
おーーい、ドガティ君(笑)
これは精進料理のレシピ本であるからして、肉や魚は使わない。
今回のカレーも夏っぽい野菜のみを使ってみた。
また野菜はどれも煮込まず、先に揚げてカレーの上に置いただけだ。
しかしながら建長寺レシピの精神は活かしながらも、カレーも野菜も適当に選んで勝手に作っているという、まずは軽く建長寺レシピを活用したに過ぎないお話でした。