「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

雨の土曜日くらいゆっくりしたいが、忙しい@七里ガ浜

2009-10-24 19:42:06 | 食べ物・飲み物
火曜日から金曜日の連続4日間、JR鎌倉駅から七里ガ浜の自宅までタクシーで帰る日が続いた。毎日朝早くから東京に出て、帰りはJRで鎌倉駅にたどり着けるものの、江ノ電はもはや動いていないような時間帯に自宅に帰り着いていたのだ。今日、土曜日くらいはゆっくりしたい。でも、朝から家で用事があって書き物。昼からは自治会館で自治会役員さんと会議。



今日は寒くて暗い日だった。日本酒がぴったり。日本酒を飲む言い訳はどうにでも出来る。今日は寒いから飲むのだ。本日のお酒は「本醸造・七里ガ浜」。鎌倉に酒蔵はない。我が住宅街の酒店「高山商店」が新潟の醸造所に作らせたプライベート・ブランドである。これ、なかなかいける。私好みだ。しかも一升瓶が1800円もしない。一升瓶を持て余す人は、720mlビンもあるので、それをどうぞ。自治会の会議の帰りに顔なじみの店主さんと「寒いねえ」「ホントだね。日本酒だよねえ」などと会話して買って来る。



読み終えた「節約の王道」(日経プレミアシリーズ)。リンボウ先生こと林望著。男性にリンボウ先生を敬遠する人が多い。理由は「文章が気障で、英国かぶれ」らしい。私はまったくそうは思わない。白状すれば、むしろ彼の文章が大好きなのである。品が良い。

このリンボウ先生の最新の著書はすごく面白い。
 ●スーパーへは「虚心坦懐」で赴く
 ●料理の知恵をお金に換える
 ●「子連れだから回転寿司」とは考えるな
 ●外食は「5日間食べ続けても懐が痛まない」額で
 ●プレゼントはしない・もらわない
 ●ご祝儀はお金で渡さない
 ●派手な儀式ほど愚かなものはない
 ●ブランド物を買うよりテーラー仕立て
 ●「一点豪華主義」は恥である
 ●「みやげ物」は買わない
 ●ジムに行くより道を歩く



他にも彼が挙げる項目はいろいろあるのだが、多くが私の実践するところと同じなのだ。下の画像にも「葬式も地味であるほど美しい」とある。そのとおり、と思う。私の父がそうだった。式はなし。焼かれ、お骨は海へ。墓はなし。

この半年の間、かなり不規則ではあるが基本的には七里ガ浜の自宅にいる生活が続いた。半袖、半ズボン、ビーサンの生活である。そういう生活をしていると夏でも暑くないことを知った。もっと正確に言うと「暑い夏に背広を着て都心に出る」という生活がいかに不自然で不快か、ということを知ったのである。

半袖半ズボン姿で、朝、昼、夜とたいていは自炊で、妻と交代で作った。私が主にランチ当番だった。



今日は寒いのでフォー(ベトナムの米麺料理)を作った。「また、それかい」と笑われるかもしれないが、我ら夫婦はうどん同様これが大好きなのである。そしてこんなものを家で食べていると、お金があまりかからない生活が出来る。

私って同世代の他の男性に比べるとお金を使わない人間だなぁ、と思う。外であまり飲まない。外で派手な外食をしない。海外旅行なんて行かない。国内旅行もしない。ゴルフもしない。家でよく酒を飲むが、ご覧の通りの安い「本醸造・七里ガ浜」である。そしてフォーを作って家で食べる。



雨だからゲロちゃんが庭にいるだろうと予測して出たら、やはりいた。我が家のアイドルである。カメラを向けると暗闇を逃げて行った。今年はこの子と何回挨拶したことか。



さらにニュー・アイドル登場!小さいなーー。それでもこれもゲロちゃんだ。本日が初対面のお子ちゃまである。今後も何度かお会いすることとなろう。

静かな雨の土曜日。


コメント (4)
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