「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

長野県諏訪郡原村・標高1600mの夏

2008-08-18 21:36:53 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし


夏の休暇で八ヶ岳の山荘に行って来た。八ヶ岳西麓の標高1600m。夏は快適だ。お盆の前後で暑くても最高気温は25度くらいまでで、涼しい日なら20度を少し上回るくらいだ。曇天ならもっと低いこともある。そして明け方は15度を下回る。おまけに湿度が低い。空気がサラッとして、天国のようだ。滞在最終日の今日は七里ガ浜に戻るのが怖くなり、午後はだんだん不機嫌になった。

この別荘地を購入した10年前には、「ひょっとして標高が高過ぎて寒過ぎるのではないか」という懸念があったものだ。今では「これくらいの標高で良かった」と思っている。確かに冬は寒い。マイナス10度を下回ることも多い。しかしこちらはその寒さを楽しみに行っているのであって、これが東京と変わらないのでは面白くない。むしろ恐れているのは、温暖化で夏涼しくなくなることだ。

今は問題はない。夏でも明け方は寒いので、羽毛ふとんをかぶって寝ている。9月にもなると暖房が必要な日がある。しかし10年前のことを思い起こせば、気温は上がって来ているなあと実感する。



我が別荘地は八ヶ岳中央高原三井の森しゃくなげの丘というが、10年前にはその中に販売センターの建物があった。そこへ土地購入取引のためにちょうど10年前の7~8月に何度も足を運んだ。建物の中で半袖のポロシャツ姿で長時間座っていると、風邪を引きそうになったものだ。その後自分の山荘が完成して、最初の夏に窓を開けているとずいぶん寒く感じたことを覚えている。その頃と比べると、最近は少し暖かくなったのではないだろうか。

冷房装置も扇風機も不要な夏、日陰ではトレーナーでも被っていないと寒い夏を楽しむために持った山荘なので、あまり暖かくなることは歓迎出来ないのである。

盆休みというのに、アジサイが咲いていたので、思わず撮影。
コメント (4)
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