行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2021 Japan Championships(33)

2022-04-15 23:54:00 | 観戦記2021


SAWADA Megumi, 1st place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

第39回日本女子フィジーク選手権の優勝は、エントリー番号64番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
20172018年と連覇しながら、2019年に高原佐知子選手に奪われた王座を見事奪還しました。
そして、還暦60歳での日本選手権優勝は、男女通じて最高齢の優勝でもあります。
さらに、20182019年とアジア選手権の女子フィジークでも優勝し、2019年の世界選手権では女子フィジーク163cm以下級で3位に入賞するなど、国際大会でも大いに活躍しています。
あとは、このフリーポーズの写真をご覧になれば、澤田選手の優勝はご納得いただけるのではないかと思います。
また今年も、最高齢優勝記録を更新することになるのでしょうか。
以上が、女子フィジーク決勝フリーポーズの模様でした。

早くも大詰めが近づいてまいりましたが、次回はいよいよポーズダウン及び表彰式の模様のご紹介となります。
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2021 Japan Championships(32)

2022-04-15 23:29:08 | 観戦記2021


SHIMIZU Eriko, 2nd place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

そして2位は、エントリー番号46番の清水恵理子選手(東京)でした。
2021年は、日本クラス別選手権で158cm以下級で優勝、そして日本マスターズ選手権で50歳以上級優勝と波に乗っていて、「もしかすると今年は行けるのではないか」と期待していました。
この日本選手権が行われた2021年10月10日は、奇しくも清水選手の57回目のお誕生日で、この記念すべき日に悲願の初優勝が実現したら、と楽しみにしていたのですが・・・
それでも、2019年の4位からは2つ順位を上げています。
日本選手権での2位は、2012年から2014年にかけての3回連続と合わせて4回目になります。
この見事なスタイルとフリーポーズを見るだけでも、いつ優勝してもおかしくない選手だと私は思っています。
今年こそ、悲願の成就を期待しています。
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2021 Japan Championships(31)

2022-04-15 23:09:20 | 観戦記2021


MIYATA Miyuki, 3rd place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

ここからは、ベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号40番の宮田みゆき選手(神奈川)でした。
今回、最も驚いたのは宮田選手の「現役復帰」でした。
なにしろ、日本国内の大会は2017年のジャパンオープン優勝が最後でその年の日本選手権にも出ることなく、翌2018年の東京オープンでのゲストポーズで見たのが最後でした。
そこからいきなり復帰しただけでも驚きなのに、なんと2016年の6位を上回る3位にまでなってしまうのですから、これはもう何も言えません。
しかし、このフリーポーズをご覧になれば多くの人は納得できるのではないでしょうか。
私が好きなポーズは、すでに吉田千映子選手に譲り渡してしまったせいか見られませんでしたが、5枚目の一本足で立つポーズはすばらしい独創性を感じました。
これはもはや、「女子フィジーク界の王貞治」といえるでしょう(爆)。
トレードマークの笑顔も、しっかり見せてくれています。
ピックアップ審査では、オーバーアクションを審査員に注意されたり隣の佐藤とく子選手の足を踏んだりする宮田選手でしたが(原爆)、その一方で足を痛めた佐藤選手を競技中にも関わらず気遣うことができるのも宮田選手です。
ボディビル・フィットネス競技は「見せるスポーツ」ですから、積極的に自分をアピールすることは大事なことで、その点において宮田選手は抜きん出たものがあることは確かでしょう。
今年の活躍も、実に楽しみです。
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2021 Japan Championships(30)

2022-04-15 23:02:08 | 観戦記2021


HARADA Rika, 4th place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

次に4位は、エントリー番号58番の原田理香選手(広島)でした。
2019年の日本選手権での8位から、大幅に順位を上げてベスト3さえ射程圏内に捉えた感があります。
その予兆は、2021年の日本クラス別選手権での163cm超級優勝のときに、すでにあったのかもしれません。
168cmの長身にもかかわらず、それに負けない筋肉が付いているところに上位入賞の秘訣があるかと思います。
盛り上がった力こぶや見事に割れた腹筋は、さすが上位入賞にふさわしいものだったといえるでしょう。
表情にも余裕が感じられます。
広島の選手なので、私が大会で見る機会は少ないのですが、その少ない機会に大きな印象を残してくれました。
今年はいよいよ、ベスト3を賭けて戦うことになるでしょう。
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2021 Japan Championships(29)

2022-04-15 22:53:03 | 観戦記2021


SATO Emi, 5th place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

続いて5位は、エントリー番号44番の佐藤英己(えみ)選手(東京)でした。
ご存知2019年の東京選手権の優勝選手で、2021年は東京クラス別選手権でゲストポーズも披露しています。
さらに、ジャパンオープンで見事に優勝して、今大会に臨みました。
キレのある体とソツのないポージングで、スキのないフリーポーズを見せてくれましたね。
6位の矢野選手とは好敵手で、たとえば2019年の東京選手権では佐藤選手が優勝で矢野選手が2位でした。
ですが、その年の日本選手権では矢野選手が6位で佐藤選手は9位でした。
矢野選手は2021年に東京選手権を制しましたが、佐藤選手は矢野選手が欠場したジャパンオープンを制しています。
このときは佐藤選手がわずかにしのぎましたが、さて今年はどうなるでしょうか。
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2021 Japan Championships(28)

2022-04-15 22:39:38 | 観戦記2021


YANO Kazumi, 6th place of 2021 Japan Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続き2021日本選手権女子フィジーク決勝フリーポーズから、ベスト6をご紹介いたします。
まず6位は、エントリー番号73番の矢野かずみ選手(東京)でした。
奇しくも、2019年の日本選手権と同じ成績でした。
2週間前のJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSでは、ボディフィットネス日本選手権で5位に入賞したばかりでしたが、こちら女子フィジークでも上位に入賞するという好成績を挙げました。
ボディフィットネスと女子フィジークを両立する「二刀流」の選手は最近少なくありませんが、その両方で日本トップクラスの成績を修めている矢野選手は、その最先端を走っているといえるでしょう。
そしてどちらでも変わらないのが、笑顔です。
ただ、「頂点を極める」となるとさすがに両立は厳しいのかもしれません。
矢野選手自身、ボディフィットネスで世界選手権に出場した後は女子フィジークに専念するとの意向を表明しています。
女子フィジークに専念した暁には、さらなる上位入賞を期待したいと思います。
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