宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「舘野鉄工所ジェット機墜落事故50周年慰霊市民の集い」で遺族の舘野義雄さんがあいさつ

2014年11月15日 | 憲法・平和・人権

 「舘野鉄工所ジェット機墜落事故50周年慰霊市民の集いー米軍機の墜落事故を風化させない」が昨日大和市生涯学習センターホールで開催され、200名の市民が参加しました。

 共同代表として、この間の「活動の経過と今後の取り組み」について報告しました。

 遺族の舘野義雄さんから、事故当時の様子が生々しく語られました。 3人の兄たち、いとこ達の命がどんな残酷かたちで奪われたのかを本人の記憶と亡き父が語っていたことを含めてあいさつされました。

 事故後の家族のことは語られませんでしたが苦しい、厳しい生活を強いられ、生きてきたことが想像されるものでした。

 今後、実行委員会は、現在、国有地になっている墜落現場(雑木林)を大和市が国から譲渡してもらい、「平和・慰霊公園」(仮称)として市民が利用できるように運動していきたいと考えています。

 その前に、現在、撤去されている「慰霊の木碑」を国から土地を借用して、建立するための準備をしています。

 当日は、神田香織さんの講談「哀しみの母子像」が講演されました。 初めて聞く講談に改めて、「事件の事実」と奪われてた子どもたちと母親の命の「おもさ・尊さ」を痛切に感じさせられました。

 米軍基地があり、米軍機が横暴勝手に飛び交うかぎり、日本人のいのちと安全は、いつでも脅かされ、残酷に奪われる危険にさらされているこを多くの市民と共有し、事故を繰り返させない運動をすすめていきたいと思います、


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