宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

さよなら原発大和パレードに、生後数カ月の赤ちゃんから80代の方まで参加

2013年03月11日 | 出来事

 原発事故から2年目を迎える10日、大和市内で「さよなら原発、大和パレード」が行われ、2百数10人が参加し、大和駅周辺を元気に行進し市民にアピールしました。実行委員に、生後数カ月の赤ちゃんから小学生までの子どたち50人ぐらいがお父さん、お母さんと参加していたと伺いました。実行委員長の篠沢さんは、子どもをおんぶし、挨拶し、行進中には、参加者に話かけるなど、参加者との交流に時間を生かし活躍されていました。また、若い世代を支える人生のベテランの方々の存在感もあらわれていました。

 「原発をなくす」運動は、さまざまな逆流を乗り越え、全国の運動の経験を学び合い、これから大きく前進していくこととなるでしょう。神奈川の西部地域では、藤沢、座間、相模原、寒川、小田原などで「原発なくせ」の集会やパレードが取り組まれたと聞いています。また、東京では、国会周辺に4万人がつどい、「原発ゼロ」を政府に迫まったと報道されました。

 9日に、日本共産党の志位委員長、国会議員団、福島県議団が、事故を起こした福島第1原発を視察したことは、重要な出来事であったと思います。この間、事故を起こした福島第1原発のメディア取材に、「赤旗」記者が除外される事態が起こっていただけに、こうした視察が行われたことは、今後の党の国会内外での活動にとって重要であると思います。

 志位委員長は、視察後、「『収束』には程遠い。事故の真っただ中にあるという状況で、とくに汚染水の問題が深刻だと痛感した」と述べています。また、志位委員長は、事故の収束の見通しも立たない中で安倍政権が、「新安全基準」で原発の再稼働をすすめようとしていることを批判し、「現場を見れば、収束もほど遠いもとでの再稼働など、まったく論外です」と指摘しています。まさに同感です。