i氏の海外生活体験記

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再生エネ、九州の意気込み

2012-09-29 13:24:42 | 一般
9/26くまにちコムが伝えていました。

-再生エネ、原発1基分 九電買い取り申し込み-

 7月に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を受け、九州電力(福岡市)に太陽光などの買い取り・接続を申し込んだ件数(50キロワット以上)が8月末現在で約260件、総出力で計83万キロワットに上っていることが25日、分かった。総出力は原発1基分に相当、国が予想する初年度の再生可能エネルギー導入量(250万キロワット)の約3分の1に当たる。

 九電は「買い取り価格や日射量などの好条件が後押ししている」と分析。「当初予想を上回る勢い」(経済産業省新エネルギー対策課)で再生可能エネルギー事業への異業種参入が進んでいる。

 九電によると、申し込みの内訳は、太陽光発電が約240件53万キロワット、風力が約20件29万キロワットと、二つで大半を占める。続いてバイオマスが3件7千キロワット、地熱が2件3千キロワット、小水力が2件千キロワット。

 異業種が発電事業に参入する場合、九電の送電線への接続工事や費用などの協議が必要で、その後、国が買い取り制度の対象施設として認定する仕組み。

 8月末までに経産省が認めた九州7県の発電施設(10キロワット以上)は762件、総出力約18万キロワット(家庭分除く)。県内では、熊本製粉や東京エレクトロンなど145件、1万4千キロワットに達している。九州経済産業局では9月に入ってからも、1日50~70件程度の申し込みがあっているという。

 ただ、新たに加わる再生可能エネルギーの供給力について、九電は「夏の最大電力使用時にプラスとなるが、気象条件に左右されるため(原子力や火力など)他の設備と同様には見込めない」と慎重な見方を示している。

 九州大大学院の古山通久教授(次世代エネルギー技術)は「天候の影響が大きい再生可能エネルギーを活用するためには、西日本全域で再生エネの電力を融通し、調整する体制づくりを同時並行で進める必要がある」と指摘している。(井上直樹)

-引用終わり-

半年間、再生エネの記事を追っかけていて思いました。「九州の意気込み」がすごいので感心していました。

記事の太陽光の申し込みのみならず、洋上風力、海洋発電、地熱発電も着実に種をまいています。大学や中小メーカーの開発意欲も素晴らしいです。

九州のあるメーカーに製品の相談をしたことがありました。その中で「やってみないと分からない」みたいな意見をおっしゃっていました。

芸能人も数多く排出しております。そんな土壌が九州にはあるような気がしています。
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