12/12東奥日報WEBが伝えておりました。
-小断層活動性議論へ/東通原発-
原子力規制委員会の有識者調査団は12日、東北電力東通原発で4度目となる敷地内断層の現地調査を終えた。団長役の島崎邦彦委員長代理は調査後の取材に対し、1月中旬に東北電力が断層調査結果を報告した後で次回の評価会合を開き、結論を出す意向を示した。
原子炉建屋に近く、取水路など重要施設の下を通る小断層「f─1」については、調査団メンバーの間で「基になるデータをもう一回見た方がいいという意見があった」とし、評価会合で活動性について議論するとした。
-引用終わり-
現地調査はこれで終わり、と調査団は判断したようですね。東北電力も報告書の提出を12月から1月へ延期しました。この1ヶ月で耐震対応がどの程度になるか見極めるのでしょう。
さて、この東通原発はもともと震度6で設計通り電源がストップした経緯があります。調査団が「基になるデータを~」と書いてありますが、耐震設計をどの程度見ていたか確認をすべきだ、という事でしょう。
私の勝手な意見ですが、無理やり耐震補強をして再稼働を目指すくらいなら「廃炉」で「中間貯蔵施設」に変えてほしいと思います。海外原発輸出の使用済み核の代替保管で50年間受入れたらどうでしょうか。
-小断層活動性議論へ/東通原発-
原子力規制委員会の有識者調査団は12日、東北電力東通原発で4度目となる敷地内断層の現地調査を終えた。団長役の島崎邦彦委員長代理は調査後の取材に対し、1月中旬に東北電力が断層調査結果を報告した後で次回の評価会合を開き、結論を出す意向を示した。
原子炉建屋に近く、取水路など重要施設の下を通る小断層「f─1」については、調査団メンバーの間で「基になるデータをもう一回見た方がいいという意見があった」とし、評価会合で活動性について議論するとした。
-引用終わり-
現地調査はこれで終わり、と調査団は判断したようですね。東北電力も報告書の提出を12月から1月へ延期しました。この1ヶ月で耐震対応がどの程度になるか見極めるのでしょう。
さて、この東通原発はもともと震度6で設計通り電源がストップした経緯があります。調査団が「基になるデータを~」と書いてありますが、耐震設計をどの程度見ていたか確認をすべきだ、という事でしょう。
私の勝手な意見ですが、無理やり耐震補強をして再稼働を目指すくらいなら「廃炉」で「中間貯蔵施設」に変えてほしいと思います。海外原発輸出の使用済み核の代替保管で50年間受入れたらどうでしょうか。