i氏の海外生活体験記

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商店街活性化のお手本

2011-10-01 03:44:50 | しもきた
ブレーメン通りはいつも人通りが絶えません。

自転車の駐輪が多いので地域住民の集客が大半ですが、元気な年配の方がたくさん見えます。

中心市街地の活性化でいつも思うのですが、大きな施設の誘致や観光客をターゲットにすると長続きしないようです。

大型の郊外店とのすみ分けを図り、駅周辺に中小の専門店を集めモール化するのが街づくりの王道のような気がします。


今度、むつ市では大湊の水源地公園アーチダム周辺整備に続き、まちなか再生で田名部商店街のワークショップに着手するようです。

気を付けなければならないのは、目的を明確に定めることです。

つまり「現存の商店が繁盛すること」が最も重要であり、生活ニーズ、消費者ニーズに対応した商品、情報、サービスの提供の向上を目指すのが原則です。

当たり前のことですが「ほしい物、買いたい物をサービスする」ということであり、店づくり、品揃えを工夫して戦略的コンセプトで事業計画を立てることが重要なのです。

「買い物目的で来店してもらうこと」を重点的に考えなければなりません。

もちろん、オプションとして歩きやすい舗装や消雪、車の排除、シェルター、休憩スペース、緑化などもありましょう。

私は地方都市の商店街はコンパクトに集約したモール化にすることを推奨します。
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