i氏の海外生活体験記

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ボロブドール1

2007-08-12 00:40:09 | ジャカルタ滞在記
本日8/11に予定通り2つ目の目標である念願のボロブドールに行ってきました。

先ず、トラブル編から話しましょう。

朝のタクシーのことです。まだ暗い宿舎を4:20に出ました。悪いと思いましたがドアマンを起してゲートの鍵を空けてもらいました。彼はゲート前の駐車場のコンクリートにダンボールを引いて寝ていました。彼らはひょっとしてフトンに就寝する、と言うことは無いのかも知れません。

話を戻してタクシーブルーバードがなかなか捕まりません。スカルノハッタ空港まで1時間は見たいところです。6:00出発なので5:40までにチェックしないといけません。時間が無いので知らない会社のタクシーに乗りました。これが間違いでした。

過去に2度ブルーバードタクシー以外に乗って2度ともトラブルでした。
一度目はカラオケの帰りに宿舎まで行く予定が交差点を逆の知らない道に入っていったので急遽降りました。二度目はゴルフの練習場までの道で一つ手前の交差点を逆に曲がって一方通行に入ったので直ぐに降りました。

今回は三度目の正直のはずが、二度あることは三度ある、になってしまいました。
空港近くまでは混雑もトラブルもなく40分くらいで着きました。順調です。すっかり安心してしまいました。ジャカルタ~ジョグジャは国内線なので「ジョグジャね。」と確認して「OK、OK」と答えてくれました。空港に余裕で着いてGAガルーダ航空をぷらぷら捜しました。

一回目、端から端へ歩いてみてありません。二回目もありません。不思議でした。時間が迫ってきています。警備員に聞きました。「もっと先だよ。」と指を差してくれました。私が端だと思ったその先にあるのか、と納得してまた歩き出しました。しかし、端の先は真っ暗です。おかしいと思い、ケンタッキー風のバイトの兄ちゃんに聞きました。「ノー、ノー、NO.2。ヒアーNO.1。」

やっちまいました。第一と第二があるのです。大急ぎでタクシーに乗り「NO.2。」と大声で言いました。カウンターのチケット発行のお願いをしたのが5:40です。
「オー、ツーレイト。」露骨にいやな顔をされ、本人ではなく隣の主任みたいな人にチケットシートを預けてしまいました。

その彼は空港利用税3万ルピアを請求しました。1万ルピアのお札はタクシーの高速料金で払ってしまったので5万ルピア札を渡しました。「モアー、スモールマネー。」イヤなヤツです。財布の中を捜して無いので5万ルピアを出したのは見ていたくせに・・・。 財布の中を広げて見せてあげました。彼はまた、イヤな顔をしました。

通路を走って出発ロビーを通り、移動バスに乗りました。汗だくです。運転手に「ソーリー、ソーリー。」 謝りつつ、飛行機NOのバスか確認しました。「OK、OK」。こちらの「OK、OK」は少し危ないぞ、と感じつつ時間は5:53でした。

バスは6:10に出発しました。汗だくの私の後にも5人を乗せて・・・。

楽しいはずのボロブドールが出だし大不調でした。
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