i氏の海外生活体験記

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全国初のため池小水力発電が稼働、五所川原

2013-05-01 16:20:43 | 下北の小水力発電
5/1東奥日報が伝えておりました。

-ため池使った水力発電きょう稼動-

 県土地改良事業団体連合会が、五所川原市神山の長橋ため池に整備を進めていた小水力発電設備が完成し、1日から本格稼働する。発電量は年間約2万6千キロワット時を想定し、売電による年収は年間約90万円の見込み。五所川原市南部土地改良区は、売電収入を区域内30カ所にある揚水機の維持管理に充てるとしている。全国土地改良事業団体連合会によると、ため池を使った小水力発電設備は全国で初めてという。

-引用終わり-

紙面によると毎秒410リットル、有効落差5m、出力10kw/h、発電は灌漑期間中の約4か月間、一般家庭6世帯分の年間消費量に相当、設備工事費2,400万円は農水省の補助事業という事です。

決して小さいと否定してはいけません。電力エネルギーの地産地消に取り組む姿勢が重要なのです。このような事業はやろうと思えば地域の小さい組合などでも出来ましょう。地域住民が自ら「ここなら出来るのでは?」と気軽に相談できる窓口が必要なのです。自治体はそのことに早く気が付くべきでしょう。
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