i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

訪日客、争奪戦略

2014-08-17 17:49:23 | しもきた
8/17産経新聞WEBで伝えておりました。

-増える訪日客、争奪戦に 旅行会社「大きな収益源」-

■「体験型」充実/予約4言語対応

 旅行大手各社が訪日外国人客の獲得を強化している。訪日客は昨年、初めて年間1千万人を突破。今年も前年を3割近く上回る過去最高のペースで推移している。各社は外国人需要の取り込みが将来の大きな収益源になるとにらみ、定番の東京や京都などを巡るツアーにとどまらず、体験型ツアーなど品ぞろえの充実を図っている。(森田晶宏)

 JTBは今年、昨年売り出した体験型ツアー「エクスペリエンスジャパン」のコース数を約700と、当初の倍以上に拡充した。訪日客の多くを占めるアジアからのリピーター客を増やすのが狙いだ。

 コース拡充に円安や東南アジア向けのビザ発給要件の緩和が相まって、7~9月の同ツアーへの申込人数は前年同月比約8~16倍と大幅に伸びた。特に「アジアからの訪日客には珍しい、フルーツ狩りを組み込んだコースの人気が高い」(同社)という。

-引用終わり-

私は日本人の観光資源に対する考え方と外国人の興味がある観光資源は、視点が少々異なる事を私生活を挟んで体験しています。

ベトナム嫁は好き嫌いがハッキリしているので、困る事も多々ありますが、何か判断する時には好都合です。例えば今回の訪日で彼女が一番楽しみにしているのは「ヤマメの掴み取り」です。何でも「日本の魚は日本人と同じ、とてもHien(優しい)ね」と言います。昨年初めての経験で16匹捕まえました。今年は台風の影響で残念にも中止でしたが・・・。

ベトナムは暑い国なので日本の「さくらんぼ」「桃」「リンゴ」「ブルーベリー」「イチゴ」「ミニトマト」「ブドウ」「栗」「柿」「スイカ」「梨」などの果物にも感動してくれます。

また、「桜」「雪」「新幹線」などにも興味を示します。

つまり、普段私たちの接している物が観光資源になり得る、ということです。

私は青森観光は東南アジア特にベトナム人には必ずウケると確信しています。以前の繰り返しで恐縮ですが、こんな地元主体の裏ルートを考えました。

青森空港→弘前の桜→新幹線乗車→函館山夜景→函館朝市→フェリー乗船→大間マグロ海鮮三昧→川内温泉体験→川内スキー場で雪遊び→川内福祉施設見学、陶芸体験、渓流遊歩道、イチゴ狩り→シェルホール見学、カヌー体験、潮干狩り、ホタテ→脇野沢フェリー→青森アウガお土産

日本一の桜を観れて、新幹線で北海道に渡り、海鮮三昧で雪遊びも出来るという彼らにとって贅沢なルートです。イチゴ狩りは将来温泉ハウス栽培が出来てくれないかなぁ、という希望です。

更に川内福祉施設の見学で、経済連携協定(EPA)での「介護福祉士」にも興味を持ってもらいたいなぁ、という希望も入っています。
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