i氏の海外生活体験記

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キケンが一杯

2007-07-22 02:55:24 | ジャカルタ滞在記
海外業務では思い掛けないキケンに遭遇することがあります。

自身ではメダン山中の山道でバイクで運んでもらう途中にカーブで転倒し、崖下に転落と思いきや、1m下の樹木に助けられる、という体験をしました。

友人はパキスタンで初めての海外業務の初日に断食明けのドライバーの居眠り運転に遭いカーブの擁壁に激突。腕を骨折するということがありました。
パキスタンは現在はテロの危険性がいっぱいです。

ジャカルタではタクシーは「ブルーバード」に乗ること、と指導があります。
他はメーターもいい加減ですし、目的地へ遠回りしたり、路地へ入って仲間がいて身ぐるみやられる、ということもあり得るようです。

私はブルーバード以外のタクシーに2回乗って、2回とも被害がありました。
最初はカラオケの帰りにブルーバードの前で運ちゃんに「OK?」と言ったら、隣の白いタクシーに引っ張られました。何とか大丈夫だろう、と思ったら、知らないうちに寂しい道路を走っていました。「これはやばい。」と思い、高額を渡して降りました。
2回目は市内のゴルフ練習場へ行く時でした。ブルーバードと思いきや、色が少し違っていました。ま、大丈夫だろう、と思ったら、交差点を一個早く曲がりました。その先は一方通行で目的地にどんどん遠ざかります。知っていて曲がったのです。次の交差点で降りました。

私は日本でも同じ目に遭っています。面接で初めて東京へ出てきてタクシーに乗り目的場所の地図を見せました。うなずいて直ぐに出発しました。しかし、近くまで来た交差点で反対に曲がりました。

海外は地方の田舎者が初めて東京へ出てきた時と同じくらいキケンでした。
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