i氏の海外生活体験記

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農村新電力普及の実証実験

2015-04-08 01:14:40 | 一般
4/7日経新聞WEBで伝えておりました。

-農村に新電力、普及へ実証実験 農水省-

 農林水産省は2016年4月の電力小売り全面自由化をにらみ、農村部での新電力普及に向けた実証実験に乗り出す。農家の生産施設にスマートメーター(次世代電力計)を設置して電気の利用状況を把握するなど、新電力会社の収益性を検証する。小水力やバイオマスなど農村部にあう再生可能エネルギーを育て、多様な電力供給が可能になる面をアピールする。

 同省は今夏、北海道など全国5~10地域で実験を進める方針だ。新電力が普及すれば農家などの電気料金が数%~1割程度安くなる効果もあがるとみる。各施設の利用状況のデータを集めたり、送電線を引く費用を試算したりする。畜産家が牛豚の排せつ物を利用して発電した電気を新電力が買い取った場合も想定し、採算が合うか調べる。

 農村部では広大な敷地を利用して太陽光発電に取り組むケースは多い。ただ建物が点在しているため、送電網の整備など初期投資がかさみがち。収益の確保が難しいことから、参入を検討している会社はまだ少ない。農水省は実験を通じて収益性を確かめ、参入を促したい考えだ。

-引用終わり-

私の提唱している「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」に近くなってきましたね。記事では小水力やバイオマス、太陽光など多様な電力を育てたい、という意向のようです。

多様なという意味では下北は沢山の材料がありますよ。風力、地熱、太陽光、木質バイオマス、小水力はもちろん、大間と東通りが反対しなければ海流発電、さらに私の構想ではウィンドタワーや海水揚水発電などです。
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