11/15日経新聞WEBで伝えておりました。
-日立、EV走行距離2倍に リチウムイオン電池で新技術-
日立製作所は14日、電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池の新技術を開発したと発表した。リチウムイオンの量を増加させるなどしてEVの1回の充電で走行可能な距離を現在の2倍にできるという。2020年の実用化を目指す。
リチウムイオン電池は正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで充放電する。新技術では正極の厚さを2倍にしたほか、負極にシリコン系の材料を使うことでリチウムイオンの量を増やした。今後は低コスト化や量産技術の確立を進めて製品化につなげる。
EVが1回の充電で走行できる距離は日産自動車の「リーフ」で228キロメートル。1回の給油で600~700キロメートルを走行できるガソリン車に比べて航続距離が短いことが普及の課題の一つとされている。新技術が確立すれば、EVの普及に弾みがつきそうだ。
-引用終わり-
1回の充電で走行距離が2倍になるということは蓄電技術が2倍向上している、ということですね。
私はEV電気自動車の家庭用蓄電に期待を持っています。つまり、太陽光や風力発電などの再生エネも家庭で吸収できるのではないかと思います。地域で電気も地産地消できれば送電線の不足は起きません。多分、技術的には現時点でも可能だと思いますが、問題はEV自動車の普及コストですね。
やはり、政策的な後押しが必要でしょう。例えば車買い替え時のEV自動車義務化などです。青森県は原発の代わりに再生エネ拡大をフリーにする「再エネ蓄電特区」を目指したら面白いと思います。そうすれば、EV自動車の工場も誘致出来るでしょう。
-日立、EV走行距離2倍に リチウムイオン電池で新技術-
日立製作所は14日、電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池の新技術を開発したと発表した。リチウムイオンの量を増加させるなどしてEVの1回の充電で走行可能な距離を現在の2倍にできるという。2020年の実用化を目指す。
リチウムイオン電池は正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで充放電する。新技術では正極の厚さを2倍にしたほか、負極にシリコン系の材料を使うことでリチウムイオンの量を増やした。今後は低コスト化や量産技術の確立を進めて製品化につなげる。
EVが1回の充電で走行できる距離は日産自動車の「リーフ」で228キロメートル。1回の給油で600~700キロメートルを走行できるガソリン車に比べて航続距離が短いことが普及の課題の一つとされている。新技術が確立すれば、EVの普及に弾みがつきそうだ。
-引用終わり-
1回の充電で走行距離が2倍になるということは蓄電技術が2倍向上している、ということですね。
私はEV電気自動車の家庭用蓄電に期待を持っています。つまり、太陽光や風力発電などの再生エネも家庭で吸収できるのではないかと思います。地域で電気も地産地消できれば送電線の不足は起きません。多分、技術的には現時点でも可能だと思いますが、問題はEV自動車の普及コストですね。
やはり、政策的な後押しが必要でしょう。例えば車買い替え時のEV自動車義務化などです。青森県は原発の代わりに再生エネ拡大をフリーにする「再エネ蓄電特区」を目指したら面白いと思います。そうすれば、EV自動車の工場も誘致出来るでしょう。