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市庁舎建て替え、仕切り直し

2014-03-25 23:58:49 | 青森市庁舎とアウガ問題
3/25RABニュースレーダーWEBで伝えておりました。

-庁舎建て替え、前進せず-

 青森市議会は最終日の25日、市役所庁舎建て替えの設計業者を決める審査委員会設置の条例案を否決し、建て替えは頓挫した。

 青森市議会は最終日の25日、14年度当初予算案を含む110の議案の採決を行った。青森市役所の庁舎建て替えの設計業者を決める審査委員会設置条例案は23対17の反対多数で否決された。

 庁舎建て替えの関連経費を盛り込んだ2014年度当初予算は可決されたが、条例案の否決によって建て替え関連の予算は執行できないことになった。

 また議員報酬を月額9万5000円、率にして15%引き下げるなど特別職給与の条例改正案も24対16の反対多数で否決された。

 鹿内市長は庁舎建て替えについては建設地を含む全ての選択肢を検討して、スケジュールも含めて4月中に示したいと答えた。

 また特別職の給与条例については再提案は考えていないと述べた。

 専門家は鹿内市長と市議会の溝は深く、市政の停滞が避けられないと指摘した。市役所庁舎の建て替えは安全面から建設が急がれているが、全く前に進んでいない。鹿内市長と市議会が解決の糸口を見出すために歩み寄ることが求められている。

-引用終わり-

またまた、部外者の意見をお許し下さい。これが最後でしょう。多分。

今回、議会で否決になりましたので仕切り直しですね。もうスケジュール的に合併特例債が使えなくなるのでしょうか。「合併特例債のスケジュールを急ぐあまり、説明不足に陥っていた」と部外者には見えましたよ。

それは記事の「建設地を含むすべての選択肢を検討して・・・」のコメントに表れています。「今まで説明し切れるだけの検討はしてこなかった」と言っているのと同じですよね。

仮に庁舎内でキチッと検討して納得が得られた案なら「プロポーザル選定方式でなくても可能だ」というようにはならないのでしょうかね。

さて、私が勝手に推奨したのは「(仮称)アウガ連絡デッキ先行分散型段階整備案」でした。これは1年以内に訪問市民の殆どを安全なアウガに誘導し、3年後には5階建てくらいの新庁舎もオープンで安全という案でした。アウガ連絡デッキは駅舎手前で止めておきます。取りあえず。自由通路の線路横断は協議調整の時間がかなり掛かりますので。これなら当面新たな用地買収もありませんでした。
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