それでは外国人の訪日観光で何でターゲットがベトナム人?台湾人の方が・・・。という疑問があるでしょう。その疑問に少しだけ答えておきます。2014年観光庁の国別旅行消費額の表を添付しました。ベトナム人のそれは爆買いで有名な中国をも上回っていますね。ただ旅行者数が圧倒的に違うので注目されないのですね。更に面白いデータがあります。旅行の手配方法ですが、自由な個別手配の割合です。中国は個別手配は57%、台湾の個別手配は46%、そしてベトナムの個別手配は77%もあります。台湾は旅行会社任せの団体ツアーが多いのですね。つまり最初の下北ルートの誘客方法は個別手配の方が適していると考えます。いきなりツアー客の誘致は極めて困難です。もちろん台湾とむつ市が友好都市の関係であることは良く知っています。川内が発祥ですので。ただビジネス交流の可能性はベトナムの方が将来的に広がりがあるのではないかと思います。これは私の実感です。TPPやEPAで好機会の今だから提案しているのです。
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