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環境相が説明会開催

2012-04-09 21:34:59 | しもきたインフラ
4/9NHKニュースが伝えています。

-地熱発電拡大へ 業者対象に説明会-

原発事故を受けて、自然エネルギーの地熱による発電を拡大するため、熱源が豊富な国立公園などでの開発の規制が、条件付きで緩和されたことを受けて、環境省は9日、開発業者を対象にした説明会を開きました。

地熱発電は、地下深くにある高温の蒸気などを使って発電するものですが、熱源のおよそ8割は、国立公園と国定公園の中でも特に保護が必要な「特別地域」にあるため、開発は厳しく規制されてきました。
しかし、原発事故を受けて、環境省は規制を緩和することを決め、9日、都内で開発業者を対象に説明会を開きました。

はじめに細野環境大臣があいさつし、「再生可能エネルギーの中で最も潜在的な可能性が高く、コスト面も含めて有効なのが地熱発電だ。環境省を単なる規制官庁ではなく、皆さんと一緒に地熱発電を推進していくパートナーとして見ていただきたい」と述べました。

説明会では、これまで認められなかった、特別地域の一部で垂直に井戸を掘ったり発電施設を設置したりする場合には、住民などとの合意形成を進めるとともに、自然環境などへの影響を最小限にとどめるための技術を投入することが条件となることが説明されました。

これに対し、業者からは国の許可を得るための詳しい手続きについての質問が出されたということです。

国内では、福島県の磐梯朝日国立公園など合わせて5か所ですでに開発計画が持ち上がっていて、今後各地で説明会が開かれることになっています。

-引用終わり-
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