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地熱発電の応援NPO

2012-04-10 21:11:08 | 下北の地熱発電
4/10朝日新聞が伝えておりました。

-地熱発電応援NPO、手弁当で旗揚げ 前地熱学会長-

 九州大を3月末に定年退職した前日本地熱学会長の江原幸雄・九州大名誉教授(64)が、地熱発電の普及を後押しするNPOを手弁当で立ち上げた。日本は世界3位の地熱資源国なのに、発電量に占める割合は1%に満たない。「資源があるのに使われないのは、専門家の責任」。そんな思いが頭を離れず、大学や企業への再就職の誘いを全て断って、市民向けの情報発信に専念する道を選んだ。

 このNPOは「地熱情報研究所」。研究者や技術者の有志を募り、地熱発電の意義やしくみを社会に広く知らせるネットワーク組織に育てる構想だ。まずは解説サイトの作成や講演、出前授業などに取り組む。地熱開発業界と一線を画すため、費用は全額自分の退職金や貯金をあて、退職後に転居した埼玉県狭山市の実家を拠点にする。事務局長は元日本地熱学会長の野田徹郎・産業技術総合研究所顧問(67)が引き受けた。

 地熱は太陽光や風力と違って、天気に左右されず24時間安定して発電できるのが強み。地球温暖化対策も追い風となり、世界では、右肩上がりで増えている。

-引用終わり-

素晴らしい志です。是非、下北の地にも目を向けてやってください。
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