8/28河北新報WEBが伝えておりました。
-規制委が迅速審査要望 むつ・中間貯蔵施設-
原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の規制委定例会合で、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の新規制基準適合性審査について「着実に進めてほしい」と原子力規制庁に要望した。規制委が特定施設の迅速な審査を求めるのは異例。
同施設の審査で規制庁は1月の申請以来、27回の事業者ヒアリングを実施した。定例会合で、審査担当者が「指摘や質問への回答が得られていない」と説明したのに対し、田中氏は「それほど安全上の問題が大きい(施設)とは思わない」と指摘した。
記者会見した田中氏は「原発の貯蔵プールに多くの使用済み燃料を置くことは安全上、望ましくない。福島第1原発事故でも乾式貯蔵容器の燃料は無傷だった」と述べた。むつ市の施設は乾式貯蔵方式を採用している。
多くの原発で貯蔵プール容量は限界に近く、使用済み燃料の中間貯蔵は原子力政策の課題の一つだが、田中氏は「政策的な意味でなく、安全確保の面で言った。審査を手抜きしろということではない」と強調した。
-引用終わり-
これは安全確保という意味では理解できますが、地元むつ市民としてはちょっと無理でしょう、という感想です。
現在、むつ市中間貯蔵施設への使用済み核は「再処理前提のものに限る」と条件を付けています。つまり、六ヶ所の再処理工場が稼働しないと受け入れることは出来ません。
そこで私は「大間原発を中間貯蔵施設に変更」という提案をしています。仮に改良コストや3~4年の期間が掛かったとしても、その方がお互い丸く収まると思いますね。国民も訴訟の函館市も地元大間も電力事業者も・・・。
-規制委が迅速審査要望 むつ・中間貯蔵施設-
原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の規制委定例会合で、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の新規制基準適合性審査について「着実に進めてほしい」と原子力規制庁に要望した。規制委が特定施設の迅速な審査を求めるのは異例。
同施設の審査で規制庁は1月の申請以来、27回の事業者ヒアリングを実施した。定例会合で、審査担当者が「指摘や質問への回答が得られていない」と説明したのに対し、田中氏は「それほど安全上の問題が大きい(施設)とは思わない」と指摘した。
記者会見した田中氏は「原発の貯蔵プールに多くの使用済み燃料を置くことは安全上、望ましくない。福島第1原発事故でも乾式貯蔵容器の燃料は無傷だった」と述べた。むつ市の施設は乾式貯蔵方式を採用している。
多くの原発で貯蔵プール容量は限界に近く、使用済み燃料の中間貯蔵は原子力政策の課題の一つだが、田中氏は「政策的な意味でなく、安全確保の面で言った。審査を手抜きしろということではない」と強調した。
-引用終わり-
これは安全確保という意味では理解できますが、地元むつ市民としてはちょっと無理でしょう、という感想です。
現在、むつ市中間貯蔵施設への使用済み核は「再処理前提のものに限る」と条件を付けています。つまり、六ヶ所の再処理工場が稼働しないと受け入れることは出来ません。
そこで私は「大間原発を中間貯蔵施設に変更」という提案をしています。仮に改良コストや3~4年の期間が掛かったとしても、その方がお互い丸く収まると思いますね。国民も訴訟の函館市も地元大間も電力事業者も・・・。