i氏の海外生活体験記

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プルトニウム保有最少化要求、米国

2012-10-03 20:56:37 | 大間原発の中間貯蔵化
10/3共同通信が伝えておりました。

-米、プルトニウム保有最少化要求 原子力協定の「前提崩れる」-

 原発ゼロを目指す一方、使用済み燃料の再処理を継続する「革新的エネルギー・環境戦略」を打ち出した日本政府に対し、米政府が、再処理で得られる核物質プルトニウムの保有量を「最少化」するよう要求していることが3日、分かった。核兵器に使用できるプルトニウムの消費のめどが立たないまま再処理路線を続ければ、核拡散上の懸念が生じるため、米側は、再処理を認めた日米原子力協定の「前提が崩れる」とも表明した。

-引用終わり-

ほら、だから言わんこっちゃない。もう、アメリカは日本にプルトニウムの保有メリットが無くなったと判断されたと理解しますね。政府は怒られてしまいましたが、肩の荷が下りたことでしょう。次期政権の話はありますが、国民の多くにとってはhanh phuc(幸せ)です。

つまり、もう核サイクルも大間原発ももんじゅも存続の意味がありません。元気よく再生エネルギーにまい進するだけです。

でも、アメリカに対し貢献する材料が何か無いといけません。大間原発を中間貯蔵施設に変更しましょうよ。そして海外の原発営業の政治的手段にしましょう。つまり、海外でも最終処分場が決まるまで中間貯蔵を代替してあげましょう、という材料です。もちろん、原発開発はアメリカのメーカーと日本は提携済みですよ。
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