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青森風力、4年連続日本一

2012-09-24 00:55:35 | 下北の風力発電
9/23河北新報が伝えておりました。

-青森風力発電、4年連続日本一 11年度出力NEDO調査-

 風力発電の導入実績を都道府県別に示した新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2011年度調査で、青森県が発電規模で全国1位になったことが分かった。08年度から4年連続で首位。下北半島や津軽半島といった適地を生かした、県の導入支援策が奏功した。

 調査対象は稼働中の風力発電設備(出力10キロワット以上)で、集計結果は表の通り。青森県は出力計30万7093キロワット。2位の北海道に約1万9000キロワット差をつけてトップとなり、全国(計255万1570キロワット)の1割強を占めた。風車数は202基で2位だった。ほかの東北各県は福島5位、秋田7位、岩手16位、山形19位と軒並み中位以上。適地に乏しいとされる宮城は41位にとどまった。

 青森県内の風車は12市町村にある。東通村と六ケ所村に集中し、両村だけで計140基を超える。11年度は新たに佐井村で1基設置された。

 県は1999年度に「県地域新エネルギービジョン」、06年には「風力発電導入推進アクションプラン」を策定し、段階的に風力発電を推進。風車設置場所の規制緩和を求める全国初の特区申請も認定されるなどして実績を伸ばし、「風力発電日本一」の座を築いた。

 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度のスタートで、一層の拡大が見込まれる中、県は来月にも、参入に意欲的な地元企業の支援強化に乗り出す。制度融資を拡充し、中小企業に重荷となる初期投資の負担軽減を図る考えだ。

 県エネルギー開発振興課の浜舘豊光課長は「風力発電の導入は進んできたが、県外企業の設置がほとんど。地域経済の振興に直結するよう、地元の企業や人材の関わりをもっと増やしていきたい」と語った。

-引用終わり-
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