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国の機関も地熱開発を後押し

2012-09-24 11:39:10 | 下北の地熱発電
9/24MHKニュースが伝えております。

-地熱発電開発後押しで支援強化へ-

 今後、普及が見込まれる再生可能エネルギーのうち、天候に左右されないという長所がある地熱発電の開発を後押しするため、国の独立行政法人は、資金面などで民間企業への支援を強化することにしています。

 地下の蒸気を利用して発電する地熱発電は、天候に左右されず、出力が安定する長所があるうえ、国内には立地に適した場所も多いとされ、今後、普及が見込まれる再生可能エネルギーの1つとして注目されています。

 地熱発電の開発を後押しするため、独立行政法人JOGMEC=「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」は、今月、専門の部署を発足し、今後、開発を進める民間企業への支援を強化します。
具体的には、この秋以降、多額の費用が必要な広域での資源探査を行って、有望な立地場所の情報を提供することや、資金面の支援として、開発に向けた調査費用を一部、補助するほか、発電事業を行う際に出資や債務保証などを行うとしています。

 JOGMECの中島英史地熱部長は「地熱発電には、地方の中小企業からも参入したいという関心が高まっている。地熱発電の開発地点を見つけるリスクを補い、発電事業として続けられるよう後押ししたい」と話しています。

-引用終わり-

JOGMECは地熱開発などに関わる政府側の機関です。参入の後押しするから本格的に開発してほしい、というメッセージですね。原発権力に抑えられていた地熱もようやく陽が差してきました。

重要なのは「地方の中小企業からも参入の関心が高まっている」というコメントです。大企業主体ばかりでなく、地方でも活性化に繋げようという機運が高まってきていると受け取れます。

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