i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

米国、中国・ベトナム製風力発電タワーのダンピング調査へ

2012-01-24 05:18:48 | 下北の風力発電
yahooニュースから見つけました。

-米国、中国・ベトナム製風力発電タワーのダンピング調査へ-

[ワシントン 19日 ロイター] 米商務省は19日、中国とベトナムから輸入している風力発電タワーをめぐり、ダンピング調査に乗り出すと発表した。

調査結果次第では高関税が課される可能性があり、クリーンエネルギー貿易をめぐる米中間の新たな摩擦となる。

米国の業界団体である風力発電タワー連盟が、中国とベトナムが米市場でダンピングしているとして、中国製品に64%、ベトナム製品に59%の反ダンピング関税を課すよう求めていた。

商務省は発表の中で、中国は米国での風力発電タワー販売価格を213.54%、ベトナムは140.54―143.29%、安く設定していると指摘した。

米国は2010年に、中国から推定で1億0360万ドル、ベトナムから5190万ドル相当の風力発電タワーを輸入した。

中国とベトナムのメーカー側代理人を務めるマックス・シュッツマン氏は、申立人が輸入品によって損害を被っているとする「実質的な証拠は何も示されていない」と指摘。両国のメーカーが米国で販売を拡大できたのは、各メーカーの「信頼性、生産能力、実績、タイムリーな供給能力」によるものだ、と主張した。

風力発電タワーは発電用のブレードやタービンを支えたり、収納したりするもので、組み立て式で地上100メートル超に達する。

-引用終わり-

ベトナムも風力発電タワーを輸出していたとは少々驚きました。割引価格がすごいですね。中国が213%とか安くしていると書かれていますが、100%で半分の価格ですよね。200%は1/4ということですか。

ま、私は驚きませんよ。人件費がきっと日本の1/5くらいなのですよ。ミャンマーやバングラならきっとさらに1/10~1/20の人件費ですよ。まだ技術が追い付いていきませんが・・・。

*いま、1/23はベトナムのテト(正月)です。中国も春節ですよね。ベトナムニュースもここ一週間はお休みとなっています。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米国で地熱EGS発電の計画 | トップ | 古い既存地熱調査図 »
最新の画像もっと見る