i氏の海外生活体験記

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一部、警戒区域解除

2012-04-01 09:50:09 | 一般
4/1フジテレビが伝えておりました。

-福島第1原発事故で設定された避難区域い福島第1原発事故で設定された避難区域のうち、福島・田村市と川内村の警戒区域が、1日午前0時で解除された-

田村市では、1日午前0時に原発から20km地点の検問ゲートが撤去され、原発から15km地点の大熊町との境界付近に移された。

政府は、原発事故で設定した「警戒区域」と「計画的避難区域」を、放射線量に応じて3つに再編する。
田村市と川内村は、ほかの自治体に先駆けて、「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」に再編され、住民が自由に立ち入ることが可能となった。

2つの自治体の対象区域には、およそ740人が住民登録をしている。

-引用終わり-

恐らく、テレビ解説で詳細はやるでしょうが、なぜ解除したのか、どのような基準なのかまだ伝えておりません。

福島民報などでは各測定された被ばく量を地図に細かく落としたものを公開しています。
地図を見ると気が付きます。川内村は原発にかなり近いのに被ばく量は周辺区域の1/3~1/5程度です。それと林より田んぼが低いです。

バクハツした時の風向きなのでしょう。別に山で遮って方向が変わっているとかではありません。

この現在の測定結果をスピーディの試算というものと比べると、参考にならないどころか傾向はほぼマッチングします。
(スピーディの試算の図は「プロメテウスの罠」の本を参照)
言いたいことは、参考にならないというスピーディでも良いので、風向き毎に何通りもシミュレーションして影響範囲を公開してほしいのです。

東通り原発のことです。
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