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大間原発に慎重姿勢、規制委員長

2013-06-27 00:01:23 | 大間原発の中間貯蔵化
6/26毎日新聞が伝えておりました。

-大間原発:MOX燃料稼働に慎重姿勢 田中規制委員長-

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記者会見で、Jパワー(電源開発)が建設中の大間原発(青森県)について、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをウランと混ぜたMOX燃料を100%使用する世界初の商業炉であることから「今の日本で、世界でやったことがないことをやるのは一般論として難しい」と慎重な姿勢を示した。

 大間原発は、全てMOX燃料を使う「フルMOX原発」。制御棒の利きがウラン燃料に比べて悪いなど、特有の問題点が指摘されている。MOX燃料を使う発電は「プルサーマル」と呼ばれ、日本は使用済み核燃料から取り出すプルトニウムを活用するため2009年に導入した。

 稼働は、規制委の審査を受け、7月施行の新規制基準を満たすことが条件。田中委員長は「個人的な見解」としたうえで「フルMOXは経験がない。もう少しデータを取って(稼働を)判断すべきだ」と通常の原発よりも厳格に安全性を確認する必要があるとの考えを示した。

-引用終わり-
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