i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

核燃サイクルの行方は?

2015-11-12 23:14:59 | 大間原発の中間貯蔵化
11/12東奥日報WEBで伝えておりました。

-下北半島の首長ら参加し原子力フォーラム-

 県内の原子力施設立地自治体の首長や県、国の関係者らが原子力政策について意見交換する「エネルギー政策促進フォーラムin下北」が12日、六ケ所村文化交流プラザ・スワニーで開かれた。金澤満春大間町長らが原子力施設の稼働停止や建設工事の遅れで地域経済に影響が出ているとし、早期再稼働や操業開始の必要性を訴えた。

-引用終わり-

朝のモーニングバード「そもそも総研」で玉川さんが河野行政相にインタビューしていました。「河野さんは以前、核燃サイクルに反対でしたよね。今もそうですか?」「今の立場では内閣の進む方向に合わせつつ、無駄をチェックするのが仕事です」

という事で「かなりトーンダウンした感は否めません」と結んでいました。

しかしながら、私が思うには「河野さんを盾にして反核の意見を弱め、問題点を整理させることでアメリカの指導の矛先を安倍さんから逸らせる」という作戦に見えます。

ま、それはどうでも良いのですが、注目したのはその番組で「原発は他の発電より1/4で出来るが、核燃サイクルだとそれがチャラになるコストだ」と専門家の方が言っていました。つまり「コストのメリットが無く、危険度が格段に高くて他国が諦めた核燃サイクルを続けることは難しい」とコメントしていましたね。

「コストはチャラになる」という表現は初めて聞いたような気がします。つまり「原発は安いがMox原発は高い」という事なのでしょうか。青森県で言うなら「東通りは安いが大間は高い」と言い換えられます。

ま、私は高い安いよりも「Moxの事故は取返しが付かない」というリスクで反対なのですが・・・。自治体は住民の安全安心をそろそろキチンと考え直す時期ではないかなぁ、と思うのですが・・・。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和食で取り込め | トップ | 2015秋、四季成りイチゴ発芽1号 »
最新の画像もっと見る