i氏の海外生活体験記

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原発ソフトラウンディングは可能か

2015-06-16 01:28:24 | 大間原発の中間貯蔵化
6/13河北新報WEBで伝えておりました。

-元茨城・東海村の村長が講演-

 日本原子力発電東海第2原発が立地する茨城県東海村の元村長村上達也氏(72)が10日、仙台市内で「この国は原発を持つ資格はない」と題して講演し、原発マネーに依存しない地域づくりを呼び掛けた。

 村上氏は、1999年に東海村で発生した核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故、東京電力福島第1原発事故に触れ「日本は経済最優先で、失敗から学ぶ姿勢がない」と批判した。

 原発立地自治体を例に「原発のおかげで栄えた地域はない」と指摘。「原発に頼らず、自然と歴史の中で培われた生活や生産の仕組みを活用した地域づくりが大切だ」と述べた。

 村上氏は、東海村長を97年から4期16年務めた。「脱原発をめざす首長会議」の世話人として原発再稼働反対を訴えている。

 講演は仙台市青葉区の市シルバーセンターであった社民党県連など主宰の「佐高信政治塾」の一環。約120人が集まった。

-引用終わり-

記事を参考にコメントを考えていましたが、結局それは止めにしました。むつ市は昨年交付金だけで六ヶ所20億、東通り17億より多い27億を受けていますね。つまり、交付金が当てにできなくてはもう財政が成り立たないというのが現状でしょうね。

確かにこのままではいつまで経っても自立は出来ないと思いますが、ソフトラウンディングする方向性に目途を付けないとただの空論で終わってしまいます。

ま、電力事業者には怒られそうですが、私は規制委員会の審査が長引いている間に地域のキッカケを掴んで頂きたいと思っています。

私は企業の誘致とか都会からの移住とかをあまり目標にしないで、現状ある得意分野や特産品を先ずは「極める」という方向性が正しいと思いますね。観光も再生エネも農林水産物も。

そんな意味では弘前大学が舵を切ったようですね。青森県を「極める」「磨く」という方向性に。
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