i氏の海外生活体験記

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経済成長は人口に左右

2015-10-31 00:01:53 | 一般
10/30日経新聞WEBで伝えておりました。

-中国の年間出生数、最大2000万人超 「一人っ子政策」撤廃後-

 【北京=大越匡洋】中国国家衛生計画生育委員会の王培安副主任は30日、同委のホームページで「『一人っ子政策』の撤廃後、ピーク時の年間出生数は2千万人を超える」との見通しを示した。中国の昨年の年間出生数は1687万人。規制の緩和で出生数が約300万人増える計算だ。

 習近平指導部は29日にまとめた来年からの5カ年計画草案で「一人っ子政策」を撤廃し、すべての夫婦に第2子の出産を認める方針を表明した。

 王副主任は具体的な実施時期は示さず、「都市や農村、民族などにかかわらず、2人まで子どもを持つことが認められる」と強調。全国で条件に見合う夫婦は約9千万組いると指摘した。

-引用終わり-

改めて思いますが、経済成長は概ね人口動向に影響されるんですね。確かに新たな技術開発や発見などで幾分は前後しますが、やはり人口ですね。都市計画なんかの第一指標は人口ですよね。

例えば日本なら100万都市が地下鉄計画の一つの目安です。仙台や福岡なんかがそうですね。その他の30万規模の都市ではとてもペイしないんですね。いや、いま仙台でも赤字ですが・・・。中国の人口100万以上の都市は142もあります(wiki都市圏)。そりゃ日本の10倍の人口があるのですから。

対中国はしばらく様子見を決め込んでいる企業が多いと思いますが、中国の人口増に日本は再び恩恵を被る時代が来ると思いますね。
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