i氏の海外生活体験記

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関西にも中間貯蔵施設を

2012-04-15 02:09:51 | 大間原発の中間貯蔵化
4/14毎日新聞が伝えておりました。

-<福井知事>中間貯蔵施設、関西に…「痛み分担を」-

 福井県の西川一誠知事は14日、枝野幸男経済産業相との会談後の記者会見で、原発の使用済み燃料について「今後、福井県だけでは対応するわけにはいかないものもある。電力を消費してきた地域にも、痛みを分かち合う分担をお願いしないといけないと思う」と述べ、県内だけでなく関西に中間貯蔵施設を造る必要性があるとの認識を示した。

 使用済み燃料は現在、原発の一時貯蔵プールに置かれている。関西電力の場合、原発11基のプールの燃料貯蔵容量は9703体(4420トン)で、既に7割程度が埋まっている。今後も関電だけで処理すると約7年でプールはいっぱいになる計算で、再稼働が実現しても使用済み燃料の処理が課題となる。

-引用終わり-

漸くバックエンドについて意見を言う人が出てきました。

大都市つまり電力を多く使っている所にも分担を、と同じ意見です。私は最終処分方法が決まるまで順次50年リレーが良いのではないかと思っております。

出来れば先ず大間原発に中間貯蔵に変更して頂きたく、お願いしたいと思っております。ここは既に耐震用の地盤調査、使用済み核の運搬港湾、津波対策、バック電源などが対策済みです。むつの中間貯蔵施設と共に維持管理や調査点検ノウハウを共有、蓄積して、他場所や海外へ生かしてほしいと思っています。

誤解を恐れずに付け加えますと、海外へ原発技術を輸出する場合、最終処分方法が決まるまでは一時貯蔵してあげることを政治的な材料として付加し、フクイチで全世界に迷惑と心配をかけ、多くの支援、義援金を戴いたお返しを考えたら良いと思います。

中間貯蔵施設の周りには地熱発電(近くに大間温泉がある)、風力発電(間違いなく風は強い)などで、再生エネ拠点に生まれ変わり、原発半島から再生エネ半島へシフトする一躍を担って戴きたいと思っております。

大間町、Jパワーには既に意見しましたが、真剣に検討する時期に来ていると思います。

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