i氏の海外生活体験記

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最優先課題は自治体消滅

2014-08-14 11:27:16 | 川内グランドデザイン
8/12河北新報WEBで伝えておりました。

-人口減で対策本部 青森市-

 青森市は11日、人口減少などの課題に組織を横断して取り組む成長戦略本部(本部長・鹿内博市長)を発足させた。全国の県庁所在市で、青森市が人口減少率、人口減少数ともに最下位だったことなどを受け設置した。

 事務局によると、本部内には、市政の課題などを分析するシンクタンク機能を持った研究センターと、課題の対応策の事業化を担う庁内ワーキングを置く。構成員は原則として市職員だけで、課題分析から事業化まで一貫して行う自治体は全国でも珍しいという。

 11日に青森市役所であった第1回本部会議には、鹿内市長や各部長などの本部メンバーが出席。本年度の研究テーマや日程を話し合った。鹿内市長は「青森を成長させていくためにも、職員一丸となって取り組みたい」と述べた。

-引用終わり-

私は現在、下北の最優先課題は急激な人口減少による自治体消滅だと思っています。次に原発事故避難計画です。何れも地域住民の命と生活、財産を守るという基本理念から最優先課題だと思います。当然と言えば当然ですが、地域活性化やふるさと納税など施策の上位に位置付けられる政策課題だと思います。

さて、青森市が動き出しました。人口問題は都市計画の基本中の基本なのでシンクタンクの助言は有用でしょう。私は最近、青森市が市役所移転やアウガ問題などから市政運営がスムーズに行っていない状況を知りました。確かに議会答弁などから判断すると問題はありましょう。しかしながら一方で、人口減少問題や原発問題に正面から取り組む姿勢には共感いたします。

私はむつ市も人口減少問題に正面から取り組んで戴きたいと思っています。お盆前に行った床屋のオヤジさんがこんなことを言っていました。「川内は合併しなくて良かったのになぁ。あのままで緩やかに維持できたと思うよ。議員数と交付金で焦ったんだよなぁ。今合併しない佐井の方が元気があるよね」

この話の発端は、私が「町が元気で維持できるのは1万人が目安ですよ」と。オヤジさんは「川内は昔、1万人超えて活気があった時代もあるよ。今は歯抜けで見る影もないし、商店も次々閉店しているし・・・」

川内は4千人、脇野沢2千人を無理やり入れて6千人です。どうしたら1万人までなるでしょうか。これは現在、私が勝手に策定中の「川内グランドデザイン」の最大の課題です。
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