i氏の海外生活体験記

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ホタテブランド化戦略の私案

2018-10-18 18:56:04 | ベトナム滞在記
ベトナムではハノイとホーチミンには既に日本のホタテは多少流通しているようです。ここで私も初めて知ったのですが、日本のホタテと言えばベトナムでは北海道産の大振りな刺身ホタテが知られています。しかし北海道産のベビーホタテと言う物は聞いた事がありません。何でも青森ホタテの75%はベビーボイルホタテらしいですね。ベビーにも規格があります。LL、L、M、S、SSですか。つまり1袋1kgに何個入りかで分けられているようです。今回当店で使うのはLサイズです。いつも青森で食べているベビーホタテより大きいです(笑)。さてベトナムにどう売り込むか、と言う事をダナンに来てずっと考えていました。何故ならベトナム人は殆どホタテを見たことも無く知らないのです。富裕層がコース料理で知っているくらいですかね。すなわちベトナム人は知らない食材には手を出さない、注文しないのです。ベトナム嫁は佐井のウニ丼にも風間浦のアワビ定食にもついに手を付けませんでした。しかし運よくホタテには喰い付きました。マエダ川内店に買い物に行くと必ず自分用にベビーホタテを買っていました。私が当店でホタテの試食PRを推し進めている理由はここにあります。「ベビーホタテはベトナム人が喰い付く可能性があるかも」と思ったからです。先ずベトナム人にホタテを認知させなければなりません。注文しないのですから強制的に食べて貰うしかありません。つまり「結婚式」「パーティ」「会食などの試食」のトップバッターで使う事です。また既存の人気料理に絡めてホタテを使う事です。例えばベトナムでピザが大人気なので「ホタテのチーズ焼きピザ」とか観光旅行の食事で「中華料理コース」などです。次は日本に興味ある人の交流イベントや青森フェアなどの企画モノにどうかと思います。例えば「ダナン日越文化交流フェス」で青森露店を出店するなどです。ベトナム1年で火が点かなければヒットする事は無いでしょう。スタートダッシュで1年勝負です。
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