i氏の海外生活体験記

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このままでは大間が危険

2012-10-01 16:15:45 | 大間原発の中間貯蔵化
10/1デーリー東北が伝えておりました。

-Jパワー、大間原発の建設再開 原発事故以来初めて-

 発電事業大手、電源開発(Jパワー)は1日、東日本大震災後に中断していた大間原発(青森県大間町)の建設工事を再開した。工事本格化は来年春ごろで、運転開始は予定の2014年11月から少なくとも1年半以上遅れるとの見通しを示している。

 Jパワーの北村雅良社長は1日午前、大間町と、隣接する同県佐井村、風間浦村を訪問し、建設再開を説明。その後、記者団に対し「3町村から(建設再開に)理解を得た」との認識を示した。

 福島原発事故以降、着工済みの原発の建設再開は初めて。ほぼ完成している中国電力島根原発3号機(松江市)など、原発新増設の動きが活発化する可能性がある。

-引用終わり-

大間原発の反対運動は、恐らく大飯原発以上の騒ぎに拡大するでしょう。状況を詳しく報道していなかったマスコミも動き出しています。リスクの高いMox電力を作る緊急性がもはや無いのですから・・・。国民の反対意識は、大間のマグロプランドにも大打撃を及ぼすことでしょう。

大間町長さん、悪いことは言わないので、一時の雇用に惑わされず、町の将来像を考えて判断された方が賢明ですよ。少なくとも関係自治体で住民投票して確認されてから判断しては如何でしょうか。

きっとそんな簡単に稼働する段取りにはなりませんよ。そもそもMox原発の使用済み核処分も廃炉も解決していないので、永久にその地で最終処分場化してしまうでしょう。世界一危険な燃料のままで・・・。

ま、警備員と固定資産税は確保できるでしょうが・・・。

繰り返しますが、『大間原発を断念するのは、核の灯がともる前の今しかありませんよ』
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