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ワシ類の衝突予測、根室風力

2014-05-19 20:31:50 | 下北の風力発電
5/19東奥日報WEBで伝えておりました。

-根室の風力発電所、再検討要請 天然記念物ワシ類に悪影響-

 電源開発(Jパワー)が北海道根室市の太平洋沿岸に建設を計画している風力発電所が国の天然記念物オオワシなどの野鳥に悪影響を及ぼすとして、日本野鳥の会や日本自然保護協会などは19日、同社に建設予定地の再検討をさせるよう求める要望書を道知事と道教育長に提出した。

 日本野鳥の会は2012年5月~13年6月、建設予定地をワシ類が飛ぶ頻度を調査。この結果、風力発電所が建てられた場合、ワシ類が風車のブレードの高さを飛ぶのは年約3550回で、最大で年1・01羽が衝突すると予測した。

 平均では年0・39羽の衝突が推定されるという。

-引用終わり-

以前、十三湖風力の渡り鳥問題についてブログ記事「渡り鳥の影響で風力発電計画ピンチ(2013.03.25)」でもありましたが、上記の予測数字は具体的で良いと思います。

ところで環境影響評価でよく動植物への悪影響が論じられますが、原発の放射能影響では食べられない、住めない、何万年も消えないという最悪レベルですよね。世の中にこれ以上広範囲で長期間のリスクはありましょうか。

風評被害に繋がるのであまり言いませんが、放射能から自由に逃げられない動植物や生態系にも計り知れない悪影響を及ぼします。

経済性、利便性だけを追求する人間の身勝手にほかなりません。

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