i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ロジカルに見た農業(1)

2019-01-08 14:48:02 | 川内グランドデザイン
農業をロジカルに考えてみました。持続可能で利益を確保できる方法はこの田舎であるだろうか、言う課題です。それで2019年はキウイ栽培に少し注力してみようか、と考えました。試していた四季成りイチゴも有力候補でしたが、私はベトナム行きの制約もあり、付きっ切りの作業が出来ないので続ける事は諦めました。でも補助金の出る若い人がハウス栽培でやるなら持続可能だとは思いますね。さて、キウイ栽培ですが、北東北では殆どありません。秋田にキウイ狩り農家が1件だけあるようですが・・・。でも8本だけですね。耐寒性がネックと言われます。ところがここ西通りにもポツポツと庭先でキウイを作っている家が散見されます。これは寒さにやられる種類と寒さに強い種類があるのですね。耐寒性そのものは雪の中でも大丈夫です。休眠中は-15Cまで耐えるとネットに書いてあります。ポイントは目覚め時期です。赤系と黄系はこの目覚めの時期が早く遅霜の影響を受けます。しかし緑系は動きが遅いのです。例えば開花は15C以下だと適さないと言いますが、当家庭菜園では6月8日に開花しました。6月の青森の気温は20Cを越えてきます。項目は以下の通りです。何が出来て何が出来ないかですね。剪定がカギなのですがプロ農家は1本に千個も付ける所があるらしいです。調べているとキウイに千円もする「キウイバード」と言うものがあるのに驚きました。大きさ1.5倍、糖度18度らしいです。

1.売り上げUP
(1)規模拡大
(2)収量UP
(3)ロスDN
(4)単価UP
 ・品種
 ・栽培方法
 ・情報発信
 ・ブランディング
 ・売る場所
 ・売り方
 ・食べ方
2.コストDN
(5)人件費
(6)土地・施設費
(7)機械・農具費
(8)燃料費
(9)種苗費
(10)資材費
(11)雑費
(12)租税公課

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小農とキウイ栽培

2019-01-08 11:37:58 | 川内グランドデザイン
昨年、国連が小農宣言をしたそうです。2019年から10年間です。農業新聞にありました。世界的には人口増加で食料不足です。気候変動で災害も多数発生します。日本のメディアは小農宣言をあまり言いません。以前も書きましたが、青森県は「食料自給率」「エネルギー自給率」が全国トップレベルです。しかし統計はあくまで商業生産の数字ですね。でも青森県は東北でも農業への新規就業も増加し平均年齢も若いそうです。ここ最近、農業の機運がアップしてきたと感じます。しかし当川内地域は漁業のホタテ、ナマコは良いものの、農業は衰退の一途です。昨年、下北ワインが面白い事業をやり出しました。ナイアガラと言うブドウ苗を地元に無償提供して収穫物を受けるという物です。面白いシステムだと思います。契約農家と言う物がありますが、これをもっと栽培まで突っ込んだような感じですね。これをもっと突っ込むと場所や作業や肥料まで支援する考え方があります。当川内地域で言うと場所は耕作放棄地や未利用地の有効活用、作業は外国人実習生の派遣、肥料はホタテ残さ堆肥の利用ですね。これを高齢者向きのキウイ栽培で出来ないか、と言う私のアイデアです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする