i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

東通原発、活断層の印象変えず

2013-09-03 22:29:39 | 大間原発の中間貯蔵化
9/3日経新聞WEBが伝えておりました。

-東通原発現地調査、「活断層」の見方変えず 規制委-

 原子力規制委員会は3日、東北電力・東通原子力発電所(青森県東通村)の敷地内の断層に関する2回目の現地調査を行った。規制委が「活断層」と指摘している断層について、調査団の島崎邦彦・委員長代理は記者会見で「これまで見てきたものと似た印象がある」と述べ、「活断層」であるとの見方を変えていないことを明らかにした。

 東北電が実施している追加調査の結果がまとまる12月まで最終判断は先送りするかについては「評価会合で今後議論する」と語り、明言は避けた。調査は4日も行う。

 一方、東北電の安倍宣昭副社長は「これまでの調査では活動性を示すデータは確認できない」と述べ、改めて活断層ではないと主張した。

-引用終わり-

東通原発はやはり活断層の可能性が大きいのでしょうか。それでも重要施設直下でなければ耐震補強をすれば再稼働の可能性はあるわけですよね。しばらくは12月の電力事業者の調査結果待ちとなるのでしょう。

一方、大飯原発は「活断層ではない」と大手メディアが一斉に発表しましたね。ところが活断層を主張していた渡辺氏が「重要施設下に活断層は無いが、敷地内には活断層はある」と言っているようです。報道が何かオカシイですね。




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地域フォーラムへ行ってみた

2013-09-03 15:46:38 | あおもり
9/2むつ市で開かれた地域フォーラムへ参加してみました。青森県の次期基本計画(H26~30)の素案説明というものです。平日でしかも雨天ということもあり、参加者は30名くらいでしたでしょうか。

全県編と地域別編とありますが、下北地域について地域別編の概要資料から引用してみます。

【2030年における地域の目指す姿】
○住民も訪れる人も心地よい時を過ごす下北地域
○高いブランド力で、地域内外から選ばれる下北の農林水産物
○観光客が繰り返し訪れる下北地域
○エネルギー、情報通信技術の利用先進地
○安心して健やかに暮らせる下北地域
○手をつなぎ力を合わせる下北人

【取組みの基本方針と主な取組み】
①地域の特徴を生かした産業の充実
・資源管理型漁業の推進と漁場の維持・再生
・経営の改善や次世代を担う人材の育成など農林水産業の基盤強化
・生産者同志の連携活動のビジネス化など六次産業化の推進
・森林の整備、管理及び間伐材の新たな利用の促進
・ブランド力の向上及び情報発信力の強化
・再生可能エネルギー活用に関する知識の普及
・地域産業の基盤強化に資する情報発信技術の活用の促進

②特選下北観光の推進
・観光資源の開発や磨き上げの推進
・教育旅行の誘致などによる安定的な観光客受け入れの推進
・他地域との連携による広域観光の推進
・外国人観光客の受け入れに向けた環境整備及び人財育成
・交通基盤の整備
・地域の観光情報発信の強化

③健康なまちづくりの推進
・健康教養(ヘルスリテラシー)の向上を図るための対策の推進
・家庭・学校・企業・行政など地域一体となった健康づくりの気運醸成
・幼児期からの健康的な生活習慣づくりの推進

④元気な下北をつくる人づくり
・下北学の普及や定着に向けた人材育成及び仕組みづくり
・活力ある下北地域づくりをリードする人材の育成
・U・Iターンの推進

今後の策定スケジュールは以下のようです。
・8/30~9/5:地域フォーラム/県民への説明
・9/11:幹事会/「答申案」の検討
・9/18:総合計画審議会/知事への答申
    県としての計画案の検討
・9/26~10/25:パブリックコメントの実施/原案への意見募集
・11/下:県議会へ提案

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東通で第2回断層調査

2013-09-03 13:20:39 | 大間原発の中間貯蔵化
8/3デーリー東北が伝えておりました。

-規制委、きょうから東通原発で断層調査-

 原子力規制委員会の有識者調査団は3、4の2日間、東通村の東北電力東通原発1号機で、昨年12月に続き2回目となる敷地内断層の現地調査を行う。東北電は現在、敷地内で追加の地質調査を実施しており、調査団のメンバー5人が現地入りして独自に調査状況などを確認する。

 調査団は5月の評価会合で、「敷地内断層の多くが耐震設計上、考慮すべき活断層」とする報告書案をまとめた一方、未実施の断層の追加調査を東北電に要請。東北電は調査を継続中で、12月に最終的な評価結果を取りまとめる考え。

-引用終わり-

昨日、むつ市で地域フォーラムというものに参加してきました。次期青森県の基本計画素案の説明会です。内容は別途にしますが、そこで原発のことを質問してみました。

「原発の良し悪しは兎も角、もしも政府の方針が変更となった時は、県の基本計画も見直しますか。下北は経済・雇用、安全・安心、環境など原発の影響が一番大きいです。原発に依存しない施策など委員会等で何か意見はありませんでしたか。」

「原発そのものは国の方針でありまして、県は安全第一を基本に協力しています。審議会は今後開催される予定です。」

・・・・


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風レンズ風車のプロペラ破損

2013-09-03 00:15:59 | 下北の風力発電
9/1新潟日報で伝えておりました。

-風力発電設備、プロペラ折れ落下-

 新潟市は1日、中央区の市水族館「マリンピア日本海」や「老人憩の家なぎさ荘」そばに設置した小型風力発電機のプロペラ2枚が破損し、落下したと発表した。けが人はなかった。

 市によると、落下したプロペラはグラスファイバー製で、いずれも長さ約1メートル、重さ5キロ。根元から折れ、高さ13メートルの支柱から落下した。数十メートル離れたマリンピアの敷地内と市道わきで、それぞれ見つかった。

 折れたのは31日午後7時半ごろとみられ、当時は最大瞬間風速は23メートルの強風が吹いていた。

 小型風力発電機は7月15日、中央区水道町1に5基設置された。破損したのはこのうちの1基で、3枚のプロペラの周囲をダクトが覆う「風レンズ風車」と呼ばれるタイプ。秒速17~20メートルの風が吹くとプロペラが停止する仕組みになっている。

 市環境政策課は「原因は調査中。安全が確認されるまで発電機の稼働を停止する」としている。

-引用終わり-

設置したばかりなのに何と運の悪い・・・。 手持ちのパンフレットではブレードはGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)となっています。思い付きですがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)にしたらどうでしょうかね。




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