8/6建通新聞で伝えておりました。
-風力、地熱発電アセス/16モデルの委託先決定/環境省-
【地域固有環境情報調査】
環境省は5日、再生可能エネルギーの本命である風力発電所と地熱発電所の設置が今後増えることを見据え、風力と地熱の立地ポテンシャルなどを勘案して選定した16地区の「情報整備モデル地区」での地域固有環境情報調査業務の委託先を決めた。前年度は10地区で調査を実施、いずれも風力が対象だった。2013年度は16地区のうち地熱が2地区選ばれている。また、風力14地区のうち2地区は洋上風力、12地区が陸上風力となっている。
16地区の業務を担当する建設・環境コンサルタントのうち、エヌエス環境、アジア航測の2者は各4地区、エイト日本技術開発は2地区をそれぞれ受託した。
各事業者は今後、風力発電所や地熱発電所の建設事業具体化に当たり、環境アセスメント手続きの実施が想定されるエリアで現地調査を行い、動植物・生態系などの基礎情報を収集・整理する。委託期間は14年3月31日まで。16地区はそれぞれ総合評価競方式で発注した。
環境省は今後、アセス手続きに必要な全国的な既存資料の収集・整理とデータベース整備・提供事業を実施する。また、モデル地区での事業も実施していく。
16地区の調査対象と面積、事業者は次のとおり。
▽北海道八雲町、陸上風力・401ha=建設環境研究所
▽北海道島牧村、陸上風力・168ha=エヌエス環境
▽青森県田子町、陸上風力・509ha=エイト日本技術開発
▽岩手県洋野町、陸上風力・460ha=エイト日本技術開発
▽秋田県由利本荘市、陸上風力・398ha=アジア航測
▽秋田県大仙市、陸上風力・219ha=エヌエス環境
▽秋田県能代市、洋上風力・1万2352ha=東京久栄
▽秋田県湯沢市、地熱・153ha=日本工営
▽千葉県館山市、陸上風力・211ha=エヌエス環境
▽千葉県君津市、陸上風力・100ha=テクノ中部
▽山口県阿武町・萩市、陸上風力・500ha=中電技術コンサルタント
▽山口県下関市、陸上風力・42ha=アジア航測
▽愛媛県砥部町・内子町、陸上風力・211ha=エヌエス環境
▽長崎県西海市、洋上風力・4万1015ha=アジア航測
▽熊本県芦北町、陸上風力・100ha=ニュージェック
▽鹿児島県指宿市、地熱・212ha=アジア航測
-引用終わり-
-風力、地熱発電アセス/16モデルの委託先決定/環境省-
【地域固有環境情報調査】
環境省は5日、再生可能エネルギーの本命である風力発電所と地熱発電所の設置が今後増えることを見据え、風力と地熱の立地ポテンシャルなどを勘案して選定した16地区の「情報整備モデル地区」での地域固有環境情報調査業務の委託先を決めた。前年度は10地区で調査を実施、いずれも風力が対象だった。2013年度は16地区のうち地熱が2地区選ばれている。また、風力14地区のうち2地区は洋上風力、12地区が陸上風力となっている。
16地区の業務を担当する建設・環境コンサルタントのうち、エヌエス環境、アジア航測の2者は各4地区、エイト日本技術開発は2地区をそれぞれ受託した。
各事業者は今後、風力発電所や地熱発電所の建設事業具体化に当たり、環境アセスメント手続きの実施が想定されるエリアで現地調査を行い、動植物・生態系などの基礎情報を収集・整理する。委託期間は14年3月31日まで。16地区はそれぞれ総合評価競方式で発注した。
環境省は今後、アセス手続きに必要な全国的な既存資料の収集・整理とデータベース整備・提供事業を実施する。また、モデル地区での事業も実施していく。
16地区の調査対象と面積、事業者は次のとおり。
▽北海道八雲町、陸上風力・401ha=建設環境研究所
▽北海道島牧村、陸上風力・168ha=エヌエス環境
▽青森県田子町、陸上風力・509ha=エイト日本技術開発
▽岩手県洋野町、陸上風力・460ha=エイト日本技術開発
▽秋田県由利本荘市、陸上風力・398ha=アジア航測
▽秋田県大仙市、陸上風力・219ha=エヌエス環境
▽秋田県能代市、洋上風力・1万2352ha=東京久栄
▽秋田県湯沢市、地熱・153ha=日本工営
▽千葉県館山市、陸上風力・211ha=エヌエス環境
▽千葉県君津市、陸上風力・100ha=テクノ中部
▽山口県阿武町・萩市、陸上風力・500ha=中電技術コンサルタント
▽山口県下関市、陸上風力・42ha=アジア航測
▽愛媛県砥部町・内子町、陸上風力・211ha=エヌエス環境
▽長崎県西海市、洋上風力・4万1015ha=アジア航測
▽熊本県芦北町、陸上風力・100ha=ニュージェック
▽鹿児島県指宿市、地熱・212ha=アジア航測
-引用終わり-