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i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ネパールの働く女性

2010-07-25 02:56:16 | ネパール滞在記
ネパールでは、働く男性は少ないのです。
工場で働く者、重い荷物を運ぶ者、土を掘る者、すべて女性です。

そう言えば、男たちが村の片隅に集まって賭け事やカードに昂じているのをよく見ました。

カーストでは、のスードラ階級以外は汗して働かない、という概念を持っているそうです。

ヒンドゥの輪廻転生で、生まれ変わっても貧しい階級のままで幸せだ、と信じており、ネパール人は向上心が無くいつまでも貧民国のままである大きな理由と言われています。

顔が白くて油ののっている体の大きい人は、一番階級の高いブラフミン階級にほぼ間違いなく、すぐに分るらしいです。

*写真は少々ボケていますが、有名な火葬場のパシュパティナート寺院で、散骨する場所も身分で違っているそうです。

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ネパールのカースト制度

2010-07-25 02:46:39 | ネパール滞在記
カースト制度とは、インドを中心に古代から続いてきた身分制度のことです。

ネパールでも独特な形で残っていて、多くの人々はそのカースト(身分)ごとによって別々のコミュニティの中で生活しています。

例えば、同じカースト同士としか結婚しない地域、カーストによって職業が決められている地域、高カーストの子供が低カーストの大人を呼び捨てにする地域、などがあります。

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