キドホテル

2ヶ月滞在したホテルです。

ここはカトマンズでは第一の日本人ご用達のホテルです。

オーナーが日本人の女性で、受付けのネパール人も日本語が達者です。よくおっちゃん達がワガママナな注文をして困っているのを見かけます。

朝食は毎日ほとんど変わりなく「ご飯に味噌汁、漬物、卵焼きにウィンナー、のりたま」です。

なんと「御代わりどうですか？」「食後にコーヒーはいかがですか？」と聞いてきます。少し過剰な気配りのするネパール人たちです。

このホテルの話題は共同浴場（日本式のお風呂）にある水槽にいる目がぎょろっとした魚は一体何なのか？　果たしてサメか鯨かナマズか？　この不思議な生き物の正体を解明せずに帰国したことが、かなり心残りであります。

写真を撮らなかったのは一生の不覚でした。

お葬式

歩き疲れて休んでいたら、目の前をお葬式の行列が通りました。

親戚、知り合い、友達、ご近所らしき人たちが裸足で行列を成していました。

この国はお墓がありません。　みんな火葬した灰は聖なる河「バクマティ」に散骨するのです。

そのおかげで、この河はカルシウムいっぱいプラス生活廃水でこれ以上無いくらい
腐った臭いを発しています。

この下流のガンジス河ではありがたく水浴しているというのに・・。

お茶テイスト

お土産品を物色しに繁華街「タメル地区」に向かいました。

土産店が1kmくらい続く通りです。

ここネパールはお茶が美味しい事でも有名で、隣の「ダージリン」に引けを取りません。

彼は本物のお茶の香りをテイストするため、全部の缶を開けては香りに浸っていました。

しかし、おそらく3缶目くらいから鼻はバカになっていたことでしょう。