折句ラッシュ・クリスマス

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、縦読み
クジラうえリクエストした水族館マダイが歌うスローバラード、クリスマス

街の灯り

2019-09-03 23:11:00 | 【創作note】
この街のモスバーガーは
他のどの店よりも明るく美しい

深夜になって周りの店が
次々と灯りを消しても
この街のモスバーガーは
まだ明るく光っている

何もできないまま一日が
終わってしまいそうな夜に
大きな歩道を歩いて
モスバーガーに行く

この街のモスバーガーは
遅くまで灯りをつけている

モスバーガーが最後の頼りだ
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はあ?

2019-09-03 03:42:31 | 短歌/折句/あいうえお作文
あれとってねえとってえななあはようとってとってやそれそれそれて

やっぱりなやっぱりそうかやっぱりなやっぱりそうかやとおもったわ

おおそうかそないゆうたらそうかもなそしたらそれでええんとちゃうか

なんやねんなんかあったらいうてみいなんもないんかならもうええわ

おれはそれおまえはそれかならそれでおれそれであとそれちょうだいな

だるいなあなんかだるいわなんやろなほんまだるいでもうやめたろか

あかんってそりゃああんたあかんやろなんぼなんでもあかんちゅうねん

ん?なんてなにいうてんのえええええもっかいゆうてはあ?うそかいな

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プロローグ

2019-09-03 03:28:53 | ワンゴール

「環境が変わればゴールを量産することは可能なんです」

「それは自分にポテンシャルが備わっている場合だ」

「監督はどうして使うんですか? 僕のゴールを期待していないんですか?」

「とにかく結果を出してくれればそれでいいんだ。理屈はもうたくさんだ。どうか自分の仕事に集中してくれ」

「僕は闇雲にゴールを狙うタイプじゃないんです。シュートを打つタイプでもないです。ちゃんと理論の上に弾道を描かなければ駄目なんです」

「どんな弾道なんだね? 私が望むのは結果だけだよ」

「美しい弾道です。誰もが胸を打たれて道を開けてしまうような」

「ディフェンスは必死で止めようとするはずだ。本職のディフェンスなら、誰でもそうするはずだ」

「監督は本職だったことがあるんですか? それに僕の言うのは、超越的な弾道ということです」

「早くそれを見せて欲しいね。私にシュートを見せてくれよ」

「僕、一人でできるわけではありません。チームの協力が不可欠です。今、このピッチ上の何人が、僕の動き出しを見てくれているんですか?」

「何がそんなに不満かね? 試合中にチーム批判をするのかね?」

「いつだって僕は、言いたいことは言うんです。主張を持ったストライカーですから」

「私は黙って点を取ってくれればいいんだがね。私はチームを勝たせなければならないのだからね」

「どうして僕を使い続けるんですか?」

「自信のないストライカーがストライカーであり続けることができるのかね?」

「僕はただ理屈で考えたいだけです」

「私が欲しいのは、一つのゴールだけだよ」

「一つでいいんですか?」

「簡単だろう? 君が真のストライカーなら」

「そう言って火をつけたつもりですか?」

「ほら、君の前にパスが来ているじゃないか!」

「わかりますよ、監督。今、ピッチにいるのは僕たち選手なんです」

 

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逆感性羽織り

2019-09-03 02:14:00 | ワニがドーナッツ!
暑い暑い
どこか涼しいとこないかな
あなたは繰り返しつぶやいている
暑い暑い

僕は腕をさすっている

暑い暑い
たまらんわい
暑い!暑い!

僕は腕をさすりながら
震えている

あっつい! あっつい!

どこが暑いんだ?
暑くない!
だからあなたはうそつきだ!

ワニがドーナッツ!!


ほんとは違うんだ

あなたと僕では
内に着込んだ
心が違うだけなんだ

一緒になって泣くことはない
一緒になって笑うことはない

あなたはあなたで暑かろう

僕は長袖シャツを羽織ろう
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末っ子の遅延

2019-09-03 02:03:00 | 夢追い
 忘れない内にまとめておく。昨夜の夢にはストーリー性があったが、今朝は上手く思い出すことができなかった。


 書店経営は交差点を渡る度に浮き沈みがあったが、本職は大物俳優だった。共演の壁を乗り越えながら、狂った監督と向き合えば時に正気を失いかける。夏が終わる前に行き止まりを強行突破しなければならない。それには小学四年生の運動能力を思い出すことが求められる。家族同席で学者と話す内に僕は消えてしまう。話が長引いたためと不都合な俳優と鉢合わせになったためだった。駐車場で家族と再会する。待ちくたびれたのだろう。みんなあきれたような様子で苦笑いを浮かべている。末っ子だからまあ仕方がない。

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やーめた!

2019-09-03 01:48:00 | 【創作note】
「やーめた!」

おじいさんがタクトを下ろすと
終わりのないテーマ曲が終わった

それが合い言葉のように伝わって
夕べからの喧嘩が終わった
200年の間続いた戦争が
泥沼の中の記者会見が
2人きりの感想戦が
終わるはずのない夏の宿題が
悪い夢が

まるですべてがつながっていたように
終わった

そして僕は #note を置いた
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日記アクセル

2019-09-03 01:01:00 | 【創作note】
 とにかく僕は書くのが遅い。正確に言うと書き出すのが遅い。書きたいことはあっても書き出すまでに時間がかかる。朝起きるのも遅い。切羽詰まるものがないと起きられない。朝だと思うと昼になっている。昼ご飯を食べると夜になっている。まだ夜かと思っているともう朝になっている。夏だと思っていると冬になっている。そんなことがよくあった。
 そこで僕は日記を書き始めた。日記なら素直に書き出せるような気がした。なるべく同じように書き出したいと思う。日記を書いてどんな時でも書き出せるようになりたい。日記を書いて体を温めてから、その勢いで日記以外の作文を書きたいと思っている。
 日記を書いてみると、日記は日記で面白い。練習でも、アップでもあるが、日記を書くことそのものが十分に面白いのだ。
 知ってはいたが。


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