暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

実家に残した荷物はどこへ

2013-05-25 18:43:49 | 日記

母の見舞いに実家に行ってきた。

私たちきょうだいが実家で生活していた頃に使っていた衣類やアルバム、小物などがまだ
たくさん実家に残っている。

きょうだいは、結婚でみな実家を出てしまったので、両親が元気だったころは、たまに
実家に泊まると残した衣類などを利用していた。

今は、母が病身で、こどもたち、孫たちが泊まると、母が気疲れするので、泊まらないように
なり、2階の居室は荒れたままになっている。

母は、2006年に父が亡くなった後、相続が終わると、父の所有物など家にあふれていたものは、
業者を呼んで、大胆に処分した。

父が旅行で撮ったたくさんのビデオテープも、書棚の本もすっかり消えた。

母が上がらなくなった2階に残っていた父の衣類も、次の資源ごみの日に弟に来てもらい
出す予定だという。


実家はいずれ誰も住まなくなる。

母はまだ気力のあるうちに、家の中の荷物をかたづけてしまいたいと思っているのかもしれない。

「2階の洋服ダンスにある服は要らないの?」

と、聞かれたので、見に行ったら、私の物は捨ててもいい古いコートがあるだけで、姉と弟の
服がほとんどだった。

姉にメールでそのことを書いたら、残したい服もあるのだという。


母は、実家の荷物がきれいに片付いたと知ってから、いずれ、病院かホームに心置きなく移ることを
胸に描いているのかもしれない。

若いころならともかく、実家から独立した子供は、実家に残した荷物を、多くの人はどうしているのだろう。

ほかの家のことを知りたくなった。




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