暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

同級生の訃報

2023-12-11 19:24:51 | 旅立ち
高校の同級生が逝去されたという喪中はがきが届いた。

67歳で、7月に亡くなったという。

ご主人からの喪中はがきで知るところとなった。

昨年、一昨年は、LINEでやりとりしていた。
介護保険の利用を勧めることなどを、亡母のときの申請や調査について、参考にして頂ければと、書き送ったが、あまりおせっかいになることは気が引けたので、FPとして知っていることもあったけれど、そのころから、少しやりとりを控えていた。

突然の訃報で、高校時代のずっと集まってきたメンバーも、亡くなる前のことを誰も知らなかった。

膝の病を抱えていて、車椅子も利用していたことは知っていたが、7月に亡くなるほどのどのような病気を抱えていたのか、まったくわからなかった。

彼女は、高校のバドミントン部の女子の部長を担ってくれていた。

2年のクラスメイトでもあった。

当時、クラスで浮いていた私に、クラブで一緒なので、やさしくお付き合いしてくれていた。

職場で仲良くしてくれた女性は、もう数人、若くして亡くなられてしまった。

こんなに友人の旅立ちが身近にあると、身内にもひたひたと死が忍び寄っているのではないかと思えてくる。

寂しい。

もう話すこともできない。

私に優しくしてくれた人ほど、早く亡くなってしまう。

喪中はがきを受け取った友人の中から、喪中見舞いを贈ろうと、提案があり、賛同した8名で贈った。

喪中見舞いにフラワーアレンジメントを贈るなどということがあるのは知らなかった。

皆も、亡くなった経緯など、誰も知らなかった。

もう少し、LINEでやりとりしておくのだった、と 悔いがあるが、今年の年賀状は来なかったので、もうお正月のころには、病状が重かったのかもしれない。

それは、わからないことだが。

ご冥福をお祈りいたします



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