今、カレーライスを食べた
あーー、おいしかった
きのうの夕食に出した残りを二人でちょうど食べきった。
カレーは、どうしてこんなにおいしいのか。
日本人はカレーが大好きだ。
カレールーは、こくま●カレーやとろけ●カレーは、スーパーの安売りで、1箱89円、98円など、
とても安く手に入る。
安くても、おいしい。
若いころは、あえて 高級感のあるカレールーを買って作ったが、今は、安くても十分おいしい。
じゃがいもを煮崩してしまうと、ルーがざらついて、味も薄くなってしまうので、じゃがいもは
あまり入れすぎないほうがおいしい。
としても、煮崩さないようにするには、始めから終わりまで、カレーは弱火で作る、と
母に習った。
にんにくのみじん切りと玉ねぎのみじん切りは始めによく炒めて、食べる時に形が残るような
玉ねぎはそのあとで別に大きく切って入れている。
ほかには、月並みだが にんじん。
動物性のものは、ときにシーフードだったり、鶏肉だったり、日によって違う。
きのうは牛肉にした。
動物性のたんぱく質を入れないで、野菜だけで作ってもおいしい。
以前、フルタイムで大手企業の経理部の仕事をしていたとき、月末月初は月次決算で忙しく、
会社のそばのバス停を出るのが21:45のバス、という日が何日も続くような仕事をしていた
ことがあった。
そのころ、夫は毎日のように酒を飲んで帰ってこなかったり、帰ってきても夜中や翌朝という
時期があった。
私の帰りが決算で遅い日には、食べてきてね、と言って、夫の夕食の用意をしなくてすむように
していた。
その時の私の夕食は、小さな手鍋で、豚こまを使ったカレーをルーひとかけらで1人前作り、
一人で食べることがよくあった。
中華料理屋さんでは、カレーの注文を受けると、支那なべで玉ねぎと豚こまを使って、既製の
外食産業用のルーを入れて、あっという間に作っているのをカウンターで見ていた。
そんな作り方があるんだ、と思ったが、自分用に急いで作ったその方法のカレーも、
まあまあおいしくできたし、家で食べるので倹約になった。
外食では、インドカレーもタイカレーもたまに食べに行く。
たまには、そのようなカレーもいいが、やはりうちで食べるなら、普通のルーで作ったカレーの
ほうが、飽きない。
ただ、カレーはごはんをたくさん盛ってしまうので、太りすぎを気にする私には、いけない
料理だ。
でも、また作ってしまうのだ。
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