暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

読書好きのひと、そうでもないひと

2018-06-24 20:56:25 | 日記

読書の習慣は、子どもの頃に身に付くものらしい。



と言っても、私は読書好きではなかった。

過去形で言うべきでもない。読書は苦手だ。


私はこどもの頃、いつも決まった本を引っ張り出しては、そればかり見ていた。

それは、「役に立つ動物」という図鑑だった。

中には、クジラの絵が大きく描いてあって、各部位が、どのように使われているか説明がついていた。

捨てるところはないのだという。(長じて、生物農芸専攻の学科に入学し、卒論は生化学の実験だった)

児童文学の全集など、親が買ってくれていたが、大して読みもしなかった。

興味ないのだ。

昔話の絵本は見ていた。

こういう習慣は、遺伝らしく、母は読書好きで、姉がそれを継いでいて、父は本を読んでいるような姿は見たことがなく、私が本を読まない。


というわけで、今も、興味を持った本を入手しても、開いてみて、関心がなかったら、読まずに古書買い取りに出してしまう。

新聞も隅から隅までは読まないので、未亡人になったら、夕刊はとらないだろう。


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18歳から使っているものは、このアイロン台くらいか

2018-06-22 18:52:25 | 日記

18歳から、どこに引っ越しても、いつも持って回っている家事のアイテムというと、このアイロン台くらいではないかと思う。



確か、大学の生協で買って、62歳のこの年までもまだ使っている。44年間か。

大学に入って、綿のブラウスなどは、洗濯して乾くと、次に着るときにそなえて、霧吹きをしてアイロンを掛けていた。

ポリエステルとの混紡の衣類だと、あまりアイロン掛けは要らないが、綿だとこじわが多いので、せっせとアイロンを掛けた。

いまは、ハンカチとか、夫の綿のシャツに掛ける。

自分の衣類も、手洗いして よそ行きの服にしわが出ると、アイロンを掛ける。

いまさら、安いとは言っても、新しくアイロン台を買おうとは思わないから、私が死んだら、このうちに古いアイロン台が残り、後片付けのどなたかが、こんなもの捨てていいわね、と捨ててしまうのだろう。

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聞きづらい語尾上げ

2018-06-10 17:54:21 | 言葉


最近の若い女性の話し方の傾向で、語尾上げして、音を伸ばす話し方をよく聞く。

テレビに出演する知識人の女性たちもそのような話し方をするかたを散見する。

文の区切りで語尾が半音上がるのだ。

「・・・というばあいにはー・・・」

「そこをまがったところでぇー・・・」


うまく表現できないが、注意して聞いていていただくと分かると思う。

アナウンサーは使わないが、臨床心理士や、医師のようなかたでも、そういう言い方が染みついている人もいる。



事件の目撃者が証言しているような場面でも、語尾が上がる。

説明的な話をするときに、長くなるので、強弱をつけて、次の文章へつないでいるようでもある。


昔、横浜弁で、ハマっ子の若いひとたちは、

「それぇ、いったんぁ」

などのように、話したものだったが、高校を卒業して、各地の若い人たちと話すようになると、自分が普通じゃないことに気づいて、使わなくなる。

若いころ男女の差のない口調で話していた人も、結婚して夫婦だけの会話をしていると、男女のすみわけなのか、妻は女性言葉になってくる。

「そう」 「そんなことしないわよ

それは、良いのだ。標準語だ。女性語だ。


だが、良く聞くこの半音語尾上げは、最近始まった流行なので、新しいことに慣れにくい60代の私たちには、聞きづらい。

夫にこの話をしたところ、語尾上げの話し方に気づいていた。

男性は使わない。女性はかわいらしい話し方だと思って使っているんだろう。


フツウに話してくれないだろうか。


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映画とランチとお買い物 元気でおでかけが一番

2018-06-09 18:06:23 | 映画

2018年6月7日は、藤沢市の辻堂駅にある テラスモール湘南に行ってきた。



今年の春、大きなリニューアルがあって、店も充実した。

購入しておいた映画のチケットを発券したあと、フードコート(潮風キッチン)は、11時でもう空席が少なくなっていた。

映画の半券で飲み物が無料。

潮風キッチンにある横浜中華街の店「梅蘭」の 梅蘭焼きそばを食べた。



映画の前と、終わってから、モールの中の店で買い物をして歩いた。

映画は 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」を観た。

観客は年配の女性でいっぱいだった。


藤沢市はどんどん便利になっていく。

市役所も、今年新築市庁舎が完成して立派になった。



こうして、ひとりで遊んでくると、こういうこといつまでもできるといいなと思う。

元気でいなきゃ。

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健康のカギ 歩き方

2018-06-03 09:29:59 | 健康

TBS系列、「ゲンキの時間」で2018年5月20日に歩行年齢をやっていた。

歩き方でその人の歩行年齢がわかるという。

実年齢よりも高く歩行年齢が出てしまう人に、先生が囁いて、歩き方の方法を伝授する。

あーら、不思議、歩行年齢が若くなり、実年齢に急に近づく。



それは、歩幅を10cm広くして歩くようにしてください、ということだという。


私も、最近、外出すると、妙に歩幅が狭く、膝を伸びきらずに、小股でチョコチョコ歩いていることに気づいていた。

若いころから歩くのが速く、大股で歩くので、雑踏では、前の人に追いついてしまって、かえって不便だった。

それが、このごろ、スーパーの店内や駅構内でも、前へ出した一歩は、膝が伸びきっていないし、あまり前進していない。

ちょっと駆け足をしかもスローでしている感じだ。

自分でそれに気付いたときは、意識して大股に颯爽と歩くように心がけるようになった。

歩行年齢が高くなるのは筋力の衰えなのだそうだ。

私、あきらかに運動不足だから。


50歳を過ぎたころ、亡き母に、

「そのうち、あなたも膝が痛いようになるわよ」

と言われた。母が50代から、膝痛に悩まされていたからだ。

今、60歳をとうに過ぎたが、幸運にもまだ膝痛にはなっていない。


50代の前半に出勤前には必ずしていたストレッチがある。整骨院で専門書のコピーを頂いて、自分で実践するようになっていたものだ。

ここ10日間くらい、そのストレッチをまたやるようになった。

ほんの数分のものなのだが。

ふだん、運動不足のせいだろうか、52歳でアキレス腱の手術したほうの右足のふくらはぎが痛くなってしまった。

ストレッチが筋肉に効いてきたということかもしれないが、痛いのはいやだ。


テレビを観ていると、「この運動を〇回、1日◎回やってください」
という運動を紹介するのをよく目にするが、あっちでもこっちでも様々な運動を紹介しているので、それをみんな1日にやっていたら、1日中運動してなきゃいけなくなるほどだ。

幼児のころの運動がその後の身体能力に影響を与えるようにも、聞くことがある。

私は、小児喘息だったので、少し走るとぜいぜいして、「走っちゃだめ」と言われていたし、よく臥せっていたので、幼児から低学年にかけて運動などほとんどしていなかった。

手つなぎ鬼など、ついていけなくて、もってのほかだ。


運動嫌いは、高齢になってもそのまま続くのだなと思った。

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