暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

転倒

2012-06-06 21:11:02 | 日記
久しぶりにひとりで駅前に行く用事があったので、ケン●ッキーで、セットをとり、
お店でチキン  を食べて、さて12時までには家に着きたいなと
片づけて、店を出ました。

まだ雨が降っていて、傘をさそうとしたとき、店の前はタイルの階段でした。

うっかり、下を見ずに歩きながらの傘開きで、スッテーーン。

腰と、背中と、右手のてのひらをしたたかに打ちました 

そのビルの2階は、整形外科です。

一応行ってみました。

痛さをこらえて、腰に手をやって、さすりながら、受付で、受診したほうがよいのか
聞いてみました。

転倒で全身が路面に叩きつけられたので、体じゅうが痛いショックで、顔は
苦痛に歪んでいました。

受付の女性たちは、受診するのは私の決めることだと、家政婦のミタのようなことを
言います。

そして今はすいている、と言います。

少し落ち着くまで座ってもよいか、聞いてみましたが、診察を受けますか?と
受診しないなら座るのは困るという表情です。

そういえば、ケン●ッキーの店員さんも、お店の自動ドアの真ん前で、今まで
店内にいた客が、転倒していても、誰も出てきません。

店の販売も、医院の窓口も、鉄道でも、会社でも、どこでも人数を減らしている今
客に何か異常事態が生じても、飛び出してくるような、世話を焼くような、
余分な人数は、いないのだと思いました。

受診はやめて、クリニックの椅子に座るのもやめて、スーパーで買い物をして
早く帰宅しようと思いましたが、転んだ時に手をついた手のひらが腫れて
熱を持ってきました。

やはり、受診してこようと、整形外科に入り直し、診察を受けてきました。

お医者さんが手の甲を2か所押して、ここは痛いかと聞かれました。

そこは痛みませんが、レントゲンを念のため撮影することになりました。

また呼ばれて、診断は、骨には異常がないので、打撲だということでした。

看護師さんが、右手を湿布してネットをかけてくれました。

家に帰ってから、昼食を準備して、食後に後片付けをして、夕食用のお米を
といだ後、右手の甲が腫れてきました。

保冷剤をネットに入れて甲を冷やして、こりゃ休息だ、とベッドにひっくり返って
ドラマを見て休養。

マウスも握れて操作できるし、手の甲の痛みも薄らいできて、夕食作りのときには、
苦痛はなくなっていました。

(私は不死身?)

明日になったら、あちこち痛くなるかもしれませんが、なんとか、普通に
過ごせるようになりました。

夫は、骨折でなくてよかった、と言っています。

たしかに。。。

それにしても、いま、人が道で倒れても、だれも近づいて来たりしないのですね。

声をかけられたら、恥ずかしいだろうなという、ご配慮でしょうか。

そう思うことにします。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする