暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

あれま、うちが賃貸人

2013-05-21 14:20:47 | 日記

私の住むマンションは、機械式の4階建ての駐車場がついている。

全戸の部屋に、1台ずつ駐車場を所有している。

うちは、車を持っていない。

このマンションの住人は、車を2台以上持っている家庭もいる。

そこで、私の所では、マンション内の方に、所有する駐車場のパレットを賃貸している。

といっても、格安で、誰に話しても、

「ずいぶん、安いね」

という賃料だ。


今日、今まで2年間借りていた若い女性が解約すると同時に、その方のご家族が続けて
借りたいと言ってくれたので、新たに契約を取り交わした。

大きな文具店ではたいてい置いている「駐車場賃貸借契約書」を主体に、ほかに、管理会社で
提出してほしいという書類も作成して、準備した。

解約も正式に書類を作っていて、管理会社の確認も取ってある。


前日に管理人さんから集会室の利用の許可を取ったので、今日午前にお嬢さんとお母さんが
いらっしゃって、そこで解約と契約の手続きをした。

管理会社用の提出物をそろえて、さきほど、管理人さんに管理会社の担当者へ
送っていただくようお願いした。

担当者は今日は休みだということなので、書類をお渡しした旨、FAXをして、夫が
事務所の人に、FAXを担当者の机に置いていただくよう電話で依頼した。


はぁ~~~~、懸案事項が片付いた。


このマンションに来るまでは、賃料を払う立場だったが、いまは、貸す身分になってしまった。

わずかな賃料でも、インターネットの月額料にはなる。

借りてくれる人がいるのは、ありがたい。

誰も借りてくれないと、うちのパレットは、空気をのせて、装置が回転しているだけだ。


借り手が見つからなかった頃、不動産会社を通して、借り手を探そうと試みたことがある。

そうすると、マンションに不動産会社の名前の入った掲示物を貼ることになってしまうので、
マンション内でおおっぴらに駐車場を賃貸していると公開するのもなんとなくはばかられた。

募集の張り紙を出すことについては、管理組合の了承は取れていたが、それは避けたかったのだ。


結局、管理人さんに話しておくと、マンションの中でもう一台分、借りたい人もいるわけで、
紹介してくれた。

そうして、いま、三代目の賃借人がついてくれたのだ。


うちは、車1台だけの大家だが、不動産収入がある人は、不労所得と言っていいのかわからないが
黙っていても、収入があって、実にうらやましい。

遺産でアパート経営するひとも知人にいる。

大地主のご子息の友人もいるが、不動産経営となると、それは大仕事だ。


うちは、わずかな賃料を細々ともらっていられる程度が、身の丈にあった不動産収入だ。

今後も、賃借人が途切れなく続いてくれることを願っている。





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